意外なことに、メロンパンの食べ方にも正しい作法が存在するらしい!?マニアとして、メロンパンにまつわるさまざまな情報をネットで発信するキャラクターデザイナーのHARIKENさんは、メロンパンを食べる楽しみをこう表現します。

 いわく、「メロンパンを食べるということは、そのメロンパンの秘密を解き明かすということなんです。それがなによりおもしろい」。

 メロンパンは数多の菓子パンの中でも、とりわけつくり手の個性や工夫やこだわりが込められたパンで、その「込められたもの」をひとつひとつ解き明かしていくことこそ、メロンパンを味わうことにほかならない、というのです。

 そんなHARIKENさんが、メロンパンの正しい味わい方を教えてくれました。

本当に正しいメロンパンの食べ方。これで、おいしさもさらにアップする!?

(1)目で楽しむ

目で楽しむ
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「まずビスケット生地の格子模様の様子を観察します。表面の色と形を愛でるように眺めます。目で楽しむんです。そして手のひらでメロンパンの重量感を味わいます」

(2)香りを楽しむ

香りを楽しむ

「次に香りを楽しみます。ここでそのメロンパンがどのような種類のものかを嗅ぎ分けます。フルーツの入った〈果汁系〉に属するものか、バターにこだわった〈バター系〉なのか、あるいはケーキのような香りのする〈洋菓子系〉なのか…。そして味を想像して期待をふくらませます」

※メロンパンの種類については、「

メロンパンの正体とは?ビスケット生地があればいいというものではないらしい

」で解説しています

(3)ビスケット生地をかじる

ビスケット生地をかじる

「ここでいよいよ食べるわけですが、まずはビスケット生地の端っこをちょこっとだけかじります。ビスケット生地を単独で味わうんですね。なかにはオレンジピールを練り込んだビスケット生地なんていうのもありますから、気は抜けません。味、食感を確認して、ビスケット生地にこめられたこだわりを解読します」

(4)パンを味わう

パンを味わう

「そしてパン生地の特徴を再び目で確認したら、あとはパクっと一口に食べるだけです。パンとビスケット生地の相性に気を配りながら、舌で味を感じていきましょう」

 ちょっとめんどくさいな、なんて思うことなかれ!手順を踏んで食べることで、必ず気づきがあるのです。たとえばビスケット生地の役割とか、ほかのメロンパンとの違いとか…。今度メロンパンを食べるときは、ただ空腹の命じるままにかじりつくのではなく、謎解きに挑むように向き合ってみるといいかもしれません。メロンパンを食べる楽しみがぐっと大きくなるはずです。もちろん、メロンパンへの愛もね。