日頃、コツコツ節約していても、思わずお財布のヒモがゆるむのが、交際費を使うとき。人とのおつき合いは大事したいので、交際費は節約しづらい費目です。そこで、相手にも喜ばれ、支出も抑えられる交際費の節約ワザをファイナンシャルプランナーの松山翠里さんに聞きました。

体験サイトを活用して手づくりしたものをプレゼントに活用する

体験サイトを活用して手づくりしたものをプレゼントに
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 プレゼントやいただきもののお返し。一般的にはお店で購入するものですが、たまには手づくりしたものを用意してみてはいかがでしょう。たとえば「

アソビュー

」という体験サイトを活用すれば、おトクに手づくり体験ができます。以前、私は陶芸を試し、1700円ほどで立派な湯のみをつくることができました。先生やインストラクターもいたので安心。心がこもった手づくりの品は、お誕生日や還暦のお祝いなどにもおすすめです。また、子どもにプレゼントを手づくりをさせて、祖父母からのお祝いのお返しに、というのもアリ。

 ちなみに、手づくり体験は、ガラス細工やシルバーアクセサリー、盆栽、プリザードフラワーなど、いろいろそろっていますよ。

手づくり体験は、ガラス細工やシルバーアクセサリー、盆栽、プリザードフラワーなど
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外食の場所は、お試しサイトで探す!

 交際費のなかでも、外食代を節約できると年間で大きな節約の効果があります。たとえば、ママ友とのランチ。せっかくの息抜きタイムですから、おトクに新しい店を開拓してみてはいかがでしょうか?私は以前、「

トラコレ

」というお試しサイトを活用して、フレンチレストランで5000円のランチを、お試し価格1500円でママ友と楽しむことができました。こうしたサービスは、体験後にスマホやパソコンで簡単なアンケートに答える事でおトクになる仕組み。私の場合、外食以外にも、美容関係では80%offなどが魅力で、まつげエクステやネイルなどの体験を利用しています。

 アンケートに答えるのは手間、と考える方はお試しサイトではありませんが「グルーポン」を使ってみては。前もってクーポンを購入することで、おトクに食事をすることができます。まれに定価の半額以下で食事ができます。焼き肉&120分飲み放題コースを約2,000円でいただくことも、私の場合はできました。クーポンは、一定期間使用することができるので、おおよその日程が決まった時点で、確保しておくのも手ですよ!

●まとめ

 交際費は、なかなか節約しづらい費用のひとつです。なぜなら、そこには大事な相手がいるから。お財布がちょっと厳しくても、大事な人へのお返しやプレゼント代はケチれません。たまには、ママ友とのランチも楽しみたい。久しぶりの知人とディナーを楽しみたい。そんなときこそ、おトクなサービスを利用して、将来のためのコツコツ貯金を守りながら、今を思いっきり楽しんでいただければと思います。