小学生のお子さんを子育て中のみなさん。学校へ登校するときに、お子さんが忘れ物をしていないか気になりませんか?時間割や宿題はしっかり準備していても、登校する直前になって名札が行方不明になったり…。

 名札・ハンカチ・ティッシュなどの身支度品は、子ども部屋よりも、親の目が届くリビングにしまった方が、じつは忘れ物防止になります。今回は、わが家の子ども専用収納スペースをご紹介します!

セリアのファイルボックスで子どもの忘れものをゼロに
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セリアのファイルボックスに身支度品と学習用品を収納

 収納場所は、キッチン横にあるパントリー内。セリアのファイルボックスに、ハンカチ、ティッシュを入れておき、朝、子ども自身で身支度をします。

ハンカチ、ティッシュ

 名札はハンカチ、ティッシュのファイルボックスにクリップを取りつけて引っ掛け収納にし、つけ忘れを防止。リビングのパントリーは、夜も開け閉めするので、名札が戻っていなければ、すぐに私も気づけます。

ファイルボックスにクリップを取りつけ

 扉の裏にはコルクボードを取りつけて習いごとの予定表をはり、身支度をしながら今日の予定を確認できるようにしています。

コルクボードを取りつけて習いごとの予定表を

 子どもの目線よりも少し下に収納スペースをつくることで、取り出しやすく、管理も楽になりますよ。

目線よりも少し下に収納スペースをつくる

ファイルボックスには宿題も入れると便利

 学校から帰宅すると、リビングで宿題をする子どもたち。身支度品を収納しているファイルボックスの上段には、ドリルや鉛筆けずりなどの家庭学習用品も人別に収納しています。夏休みなどの長期休暇の際にでる宿題もこちらのボックスへ。

宿題も入れると便利

 リビングに大きめの収納スペースをつくってしまうとなんでもリビングに置きたがるようになるので、なるべくコンパクトなボックスに!ファイルボックスくらいの大きさが、ほどよくておすすめです。つくりかけのお絵かきや折り紙などの工作品もまとめてボックスの中へ。ボックス内がごちゃごちゃしてきたら手放すサインです。その際は親御さんだけでせずに、お子さんと一緒にしましょう。必要か不必要か…自分で選別して取り出しやすく収納する習慣をつけることで、片づけ能力がぐんぐん上達していきます!

 お子さんの持ち物が片づかなくって…とお悩みの方。まずは小さな収納スペースからはじめてみませんか?お子さん専用の収納スペースをつくることで、自然と片づけ習慣も身につきますよ。

【ライター・tomo】

福岡県在住。夫と長女(12歳)、二女(9歳)、母の5人家族。ブログ「merci」(

http://mercilove.exblog.jp/

)では、自宅の収納やインテリア、100円グッズの活用法を紹介している。