日常のちょっとしたお掃除には、ウエス(服やタオルなどいらない布をカットしたもの)が「小さな使い捨てぞうきん」として大活躍しますよね!わが家ではいつも、吸水性が高いという理由で古タオルをウエスにしています。 でも、タオルをウエスにするときに、そのままハサミでカットすると、細かい糸くずがパラパラ落ちてきてホコリだらけ、使うときも糸くずがつく…のが地味に見えて結構なストレスに。「タオル地のウエスは使いやすいけど、糸くずがイヤ」!という方も多いのでは?それを解消するには、カットの仕方にコツがあるんです!

ぞうきん
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糸くずを出さずにつくるコツは、切るのではなく、裂く!

 ハサミでジョキジョキカットしてしまうと、タオルのループ(糸が輪になっているところ)が切断されるため、細かい糸くずが生まれてしまうのです。なのでハサミを入れる部分は最小限にして、「土台の生地部分だけを裂く」のがポイントです!

(1)タオルの端にだけハサミを入れ、手で裂く

 まずはタオルを縦に置き、端のかたい部分(ヘム)に、使いたい幅で1~2か所ハサミを入れていきます。私は3等分しています。

はさみを入れる

(2)両手で切れ目の端を持ったら、勢いよく思いっきり裂く

切れ目の左右を手で持ち、一気に裂きます。ビーーーーーーッと気持ちよく裂けるのでストレス解消にもなります!(生地屋さんで、店員さんが布をカットするときにやるテクなので、見たことがある人も多いはず)。端のかたい部分で止まるので、(1)と同様に端のヘム部分だけハサミでカットします。

一気に裂く

(3)長細くなったタオルに使いたいサイズでハサミを入れ、裂く

 長細くなったタオルを、使いたいサイズの幅で画像の赤いラインのように「上下」5ミリくらいにハサミを入れます。上下の位置は、きっちり測らずにだいたい合っていれば大丈夫。最終的に切れ目にいきつきます。

「上下」5ミリくらいにハサミを入れる

カットした切れ目から、ビリッ!ビリッ!と手の平サイズに裂いていきます。思い切って一気に裂くのがコツです。

●完成!

完成!

 これで糸くずの出ないタオルウエスの完成です!バスタオル1枚で70枚ほどのウエスができました。(糸くず減率97%!当社比)

タオルウエスの便利な活用法

 キッチンタオルやティッシュよりも丈夫なので、さまざまな汚れをとるのに大活躍します。私はキッチンやダイニングなどにおいておき、日常的に活用しています。その活用法をいくつかご紹介!

●コンロの油汚れに

 コンロ回りの掃除でおすすめなのが、アルカリ電解水をスプレーしてタオルウエスでふきとる方法。ここ5年ほど愛用している電解水「水ピカ」を吹きかけて、かわいたウエスでふき取るだけ。しっかり取れるうえに、泡立たず、ふき跡が残らないので、おっくうだったコンロ掃除が劇的に楽になりました!

 ちなみにこの電解水+ウエス、電子レンジの庫内や、冷蔵庫など手あかやべたつきが気になるところなど、家じゅうのお掃除に、水ぶき感覚で使えておすすめです。

●床掃除

 部分的な食べこぼしや、べたつきなどはウエスを少し濡らして水ぶき。

●玄関

 靴磨きや玄関のドアノブ、たたきの掃除に便利です。

●直接触りたくない場所のお掃除に

 使い捨ての手袋や、ビニール袋に手を入れてウエスを持ち、掃除したあとはウエスを持ったまま袋をひっくり返せば、ウエスに触れずに処分できて衛生的です。

 古タオルなので使ったらそのまま処分し、気持ちよく使える「糸くずの出ないタオルウエス」でのお掃除、ぜひ試してみてくださいね!

【mocaさん】

整理収納アドバイザー。ハウスメーカー勤務の夫、 男女2児と暮らす、SOHOワーキングマザー。「お片づけノートを使った整理」「直感的に分かる収納」「ちょこちょこ掃除」で、時短ハウスキーピングを実践中。ブログ『

「お片付けノート」で 片付け体質になりました

』が人気。著書に『

1日5分! お片付けノート

』(扶桑社刊)