ベルトの収納に困っていませんか?洋服の収納場所は決めているけれど、ベルトの収納場所や収納方法が定着されていない人が意外と多く見られます。ベルトの収納のしにくさの原因は、長いこと。ハンガーなどに引っかけ収納すれば、1本取ると、ほかの物がずり落ちかねませんし、タンスの引き出しに入れれば、絡まり合って取り出しにくいのです。どれも長くて、まとまりにくいのが原因です。そこで、今回は片づけにかかる時間を実測! 簡単なベルト収納をご紹介します。
1秒で片づけ完了! 固定式のフックで、引っかけるだけ収納!
すべての画像を見る(全3枚)よくあるS字フックだと、クルクルと向きが変わり、もう片方の手でフックを押さえつつバックルを引っかけなければなりません。固定式のフックならば、片手でOK!バックルを持って引っかけるだけで簡単です。1つのフックに2本も3本もかけたくなりますが、欲ばってかけすぎないのが、ラクチンのコツです。ちなみにこのフックは、以前イケアで購入したものです。
5秒で片づけ完了!透明ウォールポケットなら、さらに選びやすい!
単純にベルトをくるくる巻いて、ポンと入れるだけ。かかった時間はたったの5秒!透明ポケットならば、選びやすさは抜群ですから、朝の支度の強い味方です。3~4cm幅のベルトには、15cm四方の大きめポケットがおすすめです。2cm以下の幅の細いベルトや布製の折りたためるベルトなら、10cm程度の小さめポケットでもよいでしょう。
7秒で片づけ完了!仕切りつきカゴで、すっきりまとまる収納に
こちらもウォールポケット収納と同様に、くるくる巻いて入れるだけの収納です。仕切りの幅が、太めのベルトにぴったりです。タンスの中にこのまま入れてもいいですね。たくさんのベルトがきれいに並べば、選ぶのも楽しくなります♪このカゴは、ダイソーの「ローズバスケット仕切り付」という商品です。
10秒で片づけ完了!積み重ねボックスで気持ちよく片づける
こちらは、くるくる巻いて寝かせています。バックルが大ぶりでなければ積み重ねて収納することもできます。その際は、上段にいちばんよく使うベルトの定位置にしましょう。最下段に収納しても、かかった時間はたった10秒でした。こちらは、ダイソーの「積み重ねボックス小・浅型」という商品です。
お好みのベルト収納はありましたか?ラクチン、簡単、心地よいと思う感覚は十人十色です。ですから、家族それぞれでラクチンと思う収納方法も、違うかもしれません。「どんな収納方法なら、できそう?どの方法が、楽だとだと思う?」と相談をしてみて、家族それぞれにに合った収納に整えてみましょう。
【甲島慶子さん】
整理収納サービスGirasol―ヒラソル―主宰。整理収納コンサルタント。千葉・茨城県内にて整理収納サービスを提供。子どものいる家庭の整理収納を得意とする。夫と小学生の娘2人の4人暮らし
http://ameblo.jp/girasol-keke/