「厚手の鍋でご飯を炊くとおいしい!」というのはよく聞く話ですが、なんだか難しそうだな~無理無理…なんて、諦めてしまっている方も多いのでは?私も数年前までそう思っていたのですが、やってみるとじつは簡単なんです♪今日は、改めて鍋炊きご飯のおすすめポイントや、愛用のストウブを使ったおいしい炊飯のコツをご紹介します!

きっかけはそのおいしさから

「鍋炊きご飯」のススメ
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 お友達のおうちで、お鍋で炊いたご飯をいただいたことがきっかけになりました!つやつやで本当においしくて、家でもやってみよう!と思い普通の片手鍋で炊いてみたのがはじまりです。やっぱりおいしくて、鍋で炊くことにすっかりはまってしまったので、おいしく炊けると評判のストウブを購入!思い切って炊飯器は手放してしまいました!

鍋炊きご飯。気になるメリット&デメリットは?

 メリットはなんと言ってもおいしく炊けること!お鍋で炊いたご飯は冷めてもおいしいので、お弁当にもぴったりです♪また、基本的にどんなお鍋でも(フライパンでも!)炊けるので、一度コツを覚えてしまえばアウトドアや災害時にも自信をもって炊けそうです。さらに、洗い物は鍋とフタのみなので、炊飯器のパーツを洗う手間も省けます♪忙しい主婦にはうれしいポイントですよね。

 逆に、私が思ういちばんのデメリットは、炊飯器と違ってでき上がり時間を指定するタイマーがないこと。ただ、研いだお米を鍋に入れ、水に浸しておけば、火にかけてから30分以内に炊けてしまいますので、実際にはそこまで不便を感じていません。保温ができないという点もデメリットになってしまいますが、保温しておくよりも、食べるときに温めなおしたご飯の方がおいしい気がするので、これもとくに問題ないです♪

わが家の普段の炊き方をご紹介♪

1.通常通りお米を研ぎます。

通常通りお米を研ぎます。

2.お米1合につき1カップ(水分量はお好みで変えても)を入れて30分以上吸水させます。

お米1合につき1カップ(水分量はお好みで変えても)

ちなみに、朝炊く分は、夜寝る前にここまでやっておくと便利ですよ~

3.点火。中~強火にかけて沸騰させる(沸騰するまでは、フタを開けて確認してもOK)。

点火。中~強火にかけて沸騰させる

4.ぶくぶく沸騰したら弱火にして、1合8分、2合9分、3合10分ほどで火を止める(コンロにタイマーオフ機能があれば、弱火にしたらもう大丈夫です)。

ここでポイント!おこげが欲しいときには最後に強火に!パチパチ音がするくらい10秒ほどで止める。

5.火を止めたら13~15分ほど蒸らし、でき上がり。炊けたらしゃもじでほぐす。

炊けたらしゃもじでほぐす。

●炊き込みご飯など、味つけご飯をつくるときの注意点

じつは、お米は味のついた水を吸ってくれません!たとえば出汁にしばらくつけておいてから炊いても、芯が残った悲しい炊き込みご飯ができ上がってしまいます…。なので、炊き込みご飯をつくるときは、あらかじめ米に水を十分吸わせてから、炊く直前に味をつけてくださいね!

味つけご飯をつくるときの注意点

 一度やってみれば、そのおいしさにハマってしまうこと間違いなしの鍋炊きご飯。ぜひチャレンジしてみてください♪

【sally.】

千葉在住インスタグラマー。夫、息子(5歳)とマンション暮らし。インテリアなど暮らしにまつわるコツやひらめきなどをID「

sally110

」で発信