家をすっきりと片づけて、広々と使いやすい家にしたい! という人も多いはず。そこで、
ESSE2016年9月号「ほどよくもの減らしてすっきり暮らす」で、すっきりと片づいていながら、使いやすい家になるアイデアを紹介してくれた奥田ゆかりさんに、目にうるさいものを上手に隠して、部屋をすっきり&使いやすくするアイデアを教えてもらいました。
すべての画像を見る(全7枚)アイデア1 キッチンカウンターにはなにも置かない
普段から、キッチンカウンターにはなにも置かれていない奥田さんのお宅。出しっぱなしのものがないだけで、とてもすっきりとして見えます。「じつは料理が家事のなかでいちばん苦手…。すっきりとした空間がキープできていれば、気分もあがります。キッチングッズや調理器具は使うときだけだすように工夫しています」。
・食洗機も収納スペースに変身!
食器洗い洗剤やスポンジは食洗機を収納スペースに。「シンクの近くだから、すぐに取り出せて便利です」。キッチンペーパーはコンロの下の引き出しを定位置に
・目にうるさい調理家電はシンク下に
炊飯器や、給湯ポッドなど、当たり前のように出しっぱなしにしているキッチンアイテムもしまう場所をつくることで、キッチンのすっきりをキープ。「シンク下の扉内を定位置にして、使うときだけ出すようにしました」
アイデア2 床にものを極力置かない
部屋を広々と見える、使うためには、極力床にものを置かないことも大切だそう。「ソファや足置きなど、家族がくつろぐスペース以外では、なるべくものを床に置かないように。新しく置き場所をつくるのではなく、棚や引き出しを上手に工夫してものを納めています。すっきり見えて、なにより、掃除がしやすいのがいいですね」。
・ゴミ箱は部屋の真ん中にある洗面所に
ついつい、各部屋に置きがちなゴミ箱。部屋ごとにはゴミ箱を置かず、家の中心にある洗面所の引き出しの中にしまっています。「寝室、子ども部屋とリビングの間にある洗面所にゴミ箱を置いています。ゴミ箱の数を少なくすることにもなり、ゴミをまとめる時もラクです」
・踏み台や洗濯カゴもつくりつけの棚に収納
毎日使うものだから、と出しっぱなしにしがちな踏み台や洗濯かごも同じく洗面所下にキープ。「踏み台もこの位置なら、子どもが手を洗うときに、自分で出し入れができて便利です」
部屋をすっきりさせると、掃除もラクになり、気分もアップ!といいことだらけ。さらに、好きな雑貨を飾るスペースができるから、インテリアも楽しめるようになるメリットも。ぜひお試しください!