こんにちは!整理収納アドバイザーのcoyukiです。一石二鳥なアイテムが好きで、日頃からなるべく持ち物の数を少なくしたいと思っていますが、そんな私でもあえて複数持っているものがあります。それは“ハサミ”!
ハサミだけは、一家にひとつ…いや?ひとりにひとつ!…でもなく用途別にひとつ!という勢いで持っています。今、数えてみたら6本ありました。そんなハサミ、一か所にまとめて収納していたら意味なし!用途に合わせたハサミを、用途に合わせて「分散収納」するのがおすすめです。
<ハサミの分散収納その1>リビングのカウンター上
すべての画像を見る(全6枚)届いた荷物を開封したり、買ってきた商品のタグを切ったりと、いちばん出番の多いハサミです。なので、収納方法にもこだわり、さっと取り出せてさっと戻せるようにペン立てに入れています。
<ハサミの分散収納その2>紙ゴミ用ケース内
ここでは、紙ゴミを縛るひもと一緒に置いてあります。わざわざほかの場所からハサミを持ってこなくても、このケースを引っぱり出すだけでゴミ出しの準備完了!
<ハサミの分散収納その3>プチ裁縫セット
ちょっとしたボタンつけや裾のほつれを直す程度の裁縫は、ほうろうトレーに入れてある道具で済ませます。糸を切るだけでいいので、小さなハサミを用意。小さくても切れ味バツグンでお気に入り。
<ハサミの分散収納その4>キッチンの引き出し
食材を切るときやパッケージを開封するときなどに使います。ちなみにこのハサミ、「キッチンスパッター」という名前。さびにくい素材でできていて、刃がふたつに分かれ丸洗いできるので、食材を直接カットしても清潔に使うことができるんです。切れ味もすばらしく、布なども気持ちよく切ることができるほど!
<ハサミの分散収納その5>キッチンのシンク下
お花を生けるときはたいていシンクで作業をするので、シンク下を花切りバサミの定位置にしました。使う場所の近くに置く、ただそれだけなのですが、作業がぐんとスムーズになります。
<ハサミの分散収納その6>裁縫道具入れ
これは同じようにしている方が多いと思いますが、裁縫箱には布をカットするための裁ちバサミを布と一緒に入れてあります。普通のハサミで代用することもできるかもしれませんが、やっぱり使いやすさが全然違うので、専用のものを持っておきたいですよね。
限られた収納スペースのなかで、なるべくなら持つものを少なくしたい。でも、ハサミだけは、使いやすいものを使いやすい場所に置いておく方が動線がシンプルになり、暮らしが回るようになります。
今日からハサミのもち方、見直してみませんか?
【coyuki】
整理収納アドバイザー。娘(22歳)との2人暮らし。シングルマザーで仕事をしながらの家事や子育てを経験。「小さな工夫を重ねて、いかにストレスを少なくし暮らしを楽しむか」という日々を綴ったブログ
『*Little Home*』が人気