野菜を調理したあとの茎や根などを栽培し、再び収穫して食べる再生野菜が話題です。豆苗や大根の葉などはメジャーになりつつありますが、じつは今流行りのパクチーも再生することができるんです!そこで、
ESSE2016年8月号「話題の再生野菜に挑戦!」で紹介しているなかから、再生しやすいパクチーの選び方と育て方を教えちゃいます。
根つきのものを選んで、葉が出てきたら植え替え!
すべての画像を見る(全3枚)パクチーを再生させたいときは、根つきのものを選ぶと成功しやすくなります。料理で使うときは、葉を中心に使うようにして、茎を最低でも5cm以上残すようにしましょう。
●育て方
1)根つきの茎をあきビンなどに挿し、根がつかるくらい水を注ぐ。
2)水は毎日取り替え、10日ほどで根が伸びて葉が出てきたら土に植え替える。
3)風とおしと日当たりのよいところに置き、土が乾いたらたっぷり水をやる。
4)植え替えてから2週間ほどで葉が伸びたら収穫する。
飾りながら育てるともっと楽しく!
葉の形がかわいいパクチーは、ビンに挿してポンと置くだけでも絵になります。市販の栄養ドリンクの茶色ビンなら根元も気になりません。ラベルをはがし首にレースを巻いて、レトロな雰囲気におめかししました。
鮮度や栄養状態、気温や日当たりなどの条件によっては育たない場合もありますが、試してみる価値あり!パクチー好きな皆さん、今年の夏は“再生パクチー”を楽しみましょう!