今や日本でもすっかりポピュラーになったサムゲタン(参鶏湯)。鶏一匹まるまる使い、高麗人参やニンニク、ナツメ、クリなどと一緒に煮込んだ韓国のスープです。今回は、コラーゲンたっぷりの手羽先を使った、サムゲタン風レシピをお届けします。手羽先の骨に沿って切り込みを入れ、米を洗わずに詰めて、ニンニクとショウガを加えたスープで15分ほど煮ます。あれば薬膳素材の甘クリ、クコの実を加えて。20分ほど煮るだけで肉と米のとろみが出て、飲むほどに元気になれそう!ちょっと具合が悪いときにおすすめしたいレシピです。

手羽先のサムゲタン風
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コラーゲンたっぷり手羽先のサムゲタン風は、季節を問わず元気が出るレシピです

[材料](4人分)

・鶏手羽先 8本(約480g)
・塩 小さじ2/3~1
・A[水8カップ 酒大さじ3]
・米 大さじ5
・ニンニク、ショウガ(各薄切り) 各2かけ
・甘栗(市販品) 2個
・クコの実(あれば) 大さじ3
・ゴマ油、粗びきコショウ(黒) 各少し

[つくり方]

(1)手羽先は骨に沿って切り込みを入れ、塩少しをすり込む。

(2)鍋にA、(1)の鶏肉、米(洗わずに加える)を入れ、強火にかける。煮立ったらアクを取り、ニンニクとショウガを加えて弱火にし、フタをして15分ほど煮る。

(3)半分に切った甘栗、あればクコの実を加え、塩、コショウで味をととのえてひと煮し、ゴマ油をふりかける。器に盛り、粗びきコショウをふる。

357kcal(※カロリーは1人分)