無地のシンプルなものから、ガラつきのかわいいものまで、さまざまな種類のあるマスキングテープ。価格も安く、手軽に使えるのが魅力です。今回は、生活感を消して、”いつものもの”をちょっとおしゃれに演出するためのアイデアを紹介!DIY達人の一級建築士・なつめさんにお話を伺いました。
マスキングテープひとつでリッチインテリア
●収納ボックスにはって、目隠しカバーに
無印良品のPPケースは、中に入っているものが透けて見えてしまうので、幅広のマステを隙間が出ないように並べてはって、目隠ししています(右上)。
「洗面所のケース(左上)は黒板タイプのマステを並べてはり、チョークで中身を記入。ラベル代わりにもなって便利です」。
●本の背表紙にはれば、見た目すっきり!
実用書などの、見た目がちょっとイマイチな背表紙をマステでカバーすれば、目につく場所に並べてもゴチャつきません。無地のものを選ぶのがポイント。「背表紙がうっすら透けるので、目当てのものが見つけやすいんです」。
●濃い色のマステをはるだけでおしゃれな歯みがき粉に
生活感が気になるけど、しまうのも面倒な歯みがき粉。マステを縦方向にはっていき、その表面におしゃれなラベルをはって、まるで雑貨のように見せています。「濃い色なら、パッケージの柄も透けません」。
【なつめさん】
茨城県在住。一級建築士の資格をもち、2LDKの戸建ては自ら設計。インテリアの工夫をまとめた著書『
なつめさんちの新しいのになつかしいアンティークな部屋づくり』(メディアファクトリー刊)も好評。