オムツや着替え、ミルクやお茶などなにかと荷物が多い子連れママ。両手が自由になり、大容量の荷物もスマートに持ち運ぶには、リュックサックやバックパックが便利です。今年は「リュック女子」の流行もあり、ママにもリュックが大人気!なかでもアウトドアタイプのラフなリュックが注目されています。

 そこで、2歳の女の子の子育てをしているママライターが、ママ友の間で大人気の3ブランドのリュックの使用感を実際に触って確かめてみたり、ママ友に使い勝手のよさを取材!その人気の秘密を紹介します。

ママたちが選ぶ、人気のリュック3選

edf
edf
すべての画像を見る(全3枚)

●ママ人気No,1 フェールラーベンの「カンケンバック」

 スウェーデンのフェールラーベン社から1978年に生まれた

カンケン バッグ

。日本では2014年頃から老若男女問わず大流行中!

 シンプルで、とにかく軽くて丈夫で使いやすいのが魅力です。カラーバリエーションが豊富なのも人気の理由!見た目のかわいさだけでなく、ミルクやお茶などをこぼしてしまってもさっと拭き取れ、多少の汚れやダメージも気にならずに使えるのがうれしいところ。16Lサイズが一般的ですが、20Lやラップトップが入れられるタイプもあります。7Lのキッズ用もあるので、親子でお揃いのリュックでお出かけするのも楽しいですね。ユニセックスなデザインなのでパパと兼用するのもOK。

リュックイメージ

●出し入れがしやすい、アネロの「口金リュック」

 大阪のバッグメーカー、キャロットカンパニーが2005年から展開するオリジナルブランド・アネロの

口金リュック

。とくに、口金でガバッと大きく開くので荷物の出し入れがスムーズで、軽くて丈夫なポリエステル生地の「ポリキャン・口金・リュック・デイパック」シリーズが人気。5000円程の低価格なのに、大容量で使いやすい!と人気に火がつき、2014年末の販売以来、1年半で150万個の大ヒット!日本のみならず、アジアでも売れているとか。型崩れしにくく、カラーバリエーションも豊富です。

 愛用しているママ友に話を聞くと、みんな口を揃えて「とにかくたくさん入って、出し入れしやすいのが便利。ただ、流行りすぎていて、必ず誰かとかぶってしまうのが残念(笑)」と言います。ママ友かぶりを避けるなら、型違いか、キャンバス地など素材違いを狙うのもいいですね

マリメッコの「バディ」

●ママ憧れブランド!マリメッコの「バディ」と「メトロ」

 1951年創業の人気テキスタイルブランド、マリメッコ社のリュックが大ヒット中。マリメッコの一般的なイメージとは違い、無地のシンプルなデザインでどんなスタイルにも合わせやすいのもポイントです。

「マリメッコファンじゃなかったけど、ひと目みて気に入りました。かわいらしすぎたり、カジュアルすぎたりして、ママリュックっぽくないのがいいです」との声も。ナイロン素材で汚れに強く、丈夫で軽量、背負い心地もよく、疲れにくいのが人気の理由。カラビナつきの「

バディ

」と少し小さめでさらに軽量の「メトロ」は、どちらもバッグ口も大きく開いて出し入れも容易。リフレクターテープなど細部まで工夫が行き届いていて、ちょっと高くても、買えば長く使えて、機能も納得のリュックです。

 今回紹介したリュックは、どれもヒットしているだけあって、かわいさと使い勝手のよさに定評があります。ぜひチェックしてみてください!