冷蔵庫の中身が家族みんなにわかりやすいと、食べ忘れや賞味期限切れのムダがなくなります。お財布にも環境にも優しくて、心もなんだかすっきり!また、在庫の食材を把握しやすいので、献立もさくっと決まり、買い物時の迷いがなくなって時短になる、といいことづくめ。冷蔵庫達人が日頃から実践しているテクをまねして、暮らしをもっとラクにしちゃいましょう!
すべての画像を見る(全5枚)冷蔵室内の食べ物の定位置を決めるのが大事
【ドアポケット】
倒れやすいチューブ類は、容器に入れてポケットにイン。手でパッとつかめて、そのまま食卓に持っていけます。用途別に調味料を入れ分けると、出し入れがスムーズに(写真下の左ポケット参照)。
【冷蔵室・全体】
1段ずつ用途を決め、ものの定位置を決めましょう。棚ごとに用を決めれば、家族みんなにもわかりやすくなります。誰かにいちいち置き場所を聞かれることもナシ。すぐに見つかるので、出し入れもスピーディー!。ちなみに写真の家では、右側にキッチンがあるため、右のポケットに調味料を集中させています。
【冷蔵室・目の高さ】
目のつく高さに、早く使い切りたいものを集合させましょう。写真の家では、3段目をフリースペースに。普段はあけておき、賞味期限の迫っているものを見つけたら、この棚へ。気になるので、自然と使い切りたくなります。
【冷蔵室・下段】
4段目の白トレーは、子どものおやつ置き場。指定席を設ければ、自分でとり出せるので、大人の手を煩わすことも減ります。自分の時間があるときにつくり置いておいて、子どもに自分で食べてもらう、なんて使い方もできますね。
【冷蔵室・手前】
使い忘れしやすいものは、できるだけ手前に置くように。卵に関しては、手前に古いものを、奥に新しいものを置くルールにします。トレイからはがした賞味期限シールも忘れずにはって、おいしいうちに食べきります
撮影/山川修一