こんにちは、整理収納アドバイザーのcoyukiです。暑い時季を迎え、そろそろ本格的に衣替えをして、クローゼット収納を見直したいという人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、クローゼットが劇的に使いやすくなる「ハンガー」についてまとめました
すべての画像を見る(全4枚)ストレス知らずで使いやすいクローゼットをつくる超優秀ハンガー
クローゼットの扉を開けて、いちばんに目に入るハンギングされた洋服たち。これらのハンガー、一見同じ種類でそろえているように見えますが、じつは用途に合わせて違うハンガーを使っているんです。これまでいくつものハンガーを試して、やっとたどり着いた4種類の超優秀ハンガーを紹介します。
●無印良品のアルミ洗濯用ハンガー
幅41cmを愛用中です。着替えるときに洋服をスルッと取ることができるし、なにより省スペースなのがお気に入り。わが家の基本のハンガーといえます。
●ニトリのすべりにくいアーチ型ハンガー
本当にすべりません! ニットやカーディガンなど、無印良品のアルミハンガーではどうしてもすべって落ちてしまうような洋服はこちらを使用。とくにニット素材のものは、肩のラインを崩すことなく収納できて、とても重宝しています。
●タヤクリップ
楽天のショップで購入しました。どんなに重さがあっても外れて落ちることがなく、クリップ跡もつきにくいボトムハンガー。わが家では主にスカートの収納に使っています。跡がつかないので、お気に入りの洋服にもガンガン使えるし、デニムなど重さのある素材でもしっかり抱えてくれて、ストレス知らずです。
●マワハンガーのパンツシングル
かけたものがすべらないのはもちろんですが、ハンガーがポールにかかっている状態のままかけ外しができる形状も、気に入っています。変なシワがつかないというのもポイント高い! ストールやマフラーなどをかけるのにも重宝します。
どのハンガーも、すっきり見えるよう、シルバーとグレーを基調にしたシンプルな色でそろえました。クローゼットは、来客に見られるわけではないけれど、毎日必ず目にする場所。だからこそ、すべて同じ種類のハンガーに見えるくらい色やテイストがそろっていることも、私にとっては大切なポイントなんです。
いろいろなハンガーを使ってみて、かけた衣類がすぐ手に取れ、勝手にすべり落ちたりしないという動作面での使いやすさと、見た目の統一感、この2つが劇的な使い心地のよさに繋がることがわかりました。ハンガーを変える、たったそれだけですが、「使いやすいクローゼット」にグンと近づきますよ。
【coyuki】
整理収納アドバイザー。娘(22歳)との2人暮らし。シングルマザーで仕事をしながらの家事や子育てを経験。「小さな工夫を重ねて、いかにストレスを少なくし暮らしを楽しむか」という日々を綴ったブログ
『*Little Home*』が人気