こんにちは、モデルのAYUMIです^^旦那さんと2人の子どもの4人家族☆日々の食事や健康につながること、大好きなアウトドア、家族や友達と過ごす大切な時間など、暮らしにまつわることを発信していきたいと思います。体によいことが好きなので、みなさんの“暮らしのヒント”につながっていけたらうれしいです♪

<モデル・AYUMIのあゆんこの巣>
すべての画像を見る(全8枚)

先日、私の新刊『

ローフード・発酵・雑穀でつくるAYUMIごはん

』が発売されました☆ わが家の食事づくりの柱となっている、「1.ローフード、2.発酵、3.雑穀やスーパーフード、4.お塩でシンプル調理、5.おだし、6.砂糖を使わない優しいおやつ」の6つをテーマにしたレシピ本です。

「発酵」のテーマでは、しょうゆ麹を使ったレシピをたくさんご紹介しています。麹としょうゆを発酵させたしょうゆ麹。体によく栄養価もアップ、うま味も倍増しますよ。材料は麹とおしょうゆのみで、つくり方もとても簡単! そんな、お料理がおいしくなって体にいい「簡単しょうゆ麹」のつくり方をご紹介します♪

麹としょうゆを発酵させたしょうゆ麹

麹は、生の麹でも乾燥麹でもかまいませんが、今回は玄米の乾燥麹を使います。

玄米の乾燥麹

「簡単しょうゆ麹」のつくり方

麹をビンなどの容器に入れて、おしょうゆを注ぐだけ!

【材料(つくりやすい分量)】

米麹 300g
しょうゆ 500cc

【つくり方】

(1) 麹を手でほぐす。

麹にひたるくらいしょうゆを加える

(2) 密閉容器に(1)を入れ、しょうゆを加え、よく混ぜ合わせる。

ガーゼなどをかぶせてしばらく置く

(3) フタはせずにガーゼなどをかぶせ、台所の片隅に常温で置く。その間、2~3日に1度混ぜる。夏は2週間弱、冬は約1か月で完成。

できあがったしょうゆ麹

これは、できあがったしょうゆ麹。しょうゆよりもうま味が増し、とてもおいしいです! しょう油のように使えば、いろいろな料理がおいしくなります。

しょうゆ麹は冷蔵庫で保存し、3か月くらいで使いきるようにしていますよ。

そんな、しょうゆ麹を使ったお料理ですが、おすすめは、鶏胸肉にしょうゆ麹とすりおろしたショウガをつけて、蒸しカゴで蒸したもの。

鶏胸肉のしょうゆ麹

●鶏胸肉のしょうゆ麹のつくり方

つくり方は簡単です。
(1) 鶏胸肉1枚につきしょう油麹大さじ1、すりおろしたショウガ小さじ1を塗る。
(2) (1)をジップロックに入れて冷蔵庫で1~2日つけておく。
(3) (2)を蒸しカゴで蒸す。

蒸し鶏がとてもやわらかく仕上がりますよ。

鶏胸肉のしょうゆ麹

蒸し鶏は常備菜にもなります。そのまま食べてもいいですし、サラダに入れたり、チャーハンなどの具にしたりと、いろいろ使えます!

しょうゆ麹を使ったレシピをもうひとつご紹介。ホウレンソウのおひたしにも、しょうゆ麹を加えてみてください。

ホウレンソウのおひたしにしょうゆ麹を加える

おしょうゆよりもうま味が増していて、発酵しているしょうゆ麹を、火入れせずに食べられる方法です。

しょうゆ麹はわが家にかかせない調味料☆ 私の書籍でも、ほかにしょうゆ麹さえあればつくれるレシピをいろいろ紹介しています♪

ぜひみなさんもつくってみてください!

【AYUMI】 ティーンのころからファッションモデルとして活躍。結婚・出産を経た現在は、ファッション誌、主婦向け雑誌やカタログ、テレビなどに出演し幅広い層から人気を得ている。ローフードマイスターやスーパーフードマイスター、オーガニックアドバイザーの資格を取得しており、著書に『さいしょは、フルーツ』(主婦と生活社刊)、『AYUMIのアウトドアクッキング』(講談社刊)などがある。自身の食卓レシピをまとめた『ローフード・発酵・雑穀でつくるAYUMIごはん』(主婦と生活社刊)が発売中