買い物メモをとったり、郵便物にサインしたり、子どもの持ち物に名前を書いたり…。家事を行う際に、文房具が必要なことはしばしばあるものです。でも、いざ使うときになって「見当たらない!」「出し入れが大変…」という経験をした人は多いのでは。そんな問題を解決する、ズボラさんのための、家事がはかどる文房具の置き場所を、ライフオーガナイザーの森麻紀さんに教えてもらいました
「事務作業をスムーズにこなすならココ!」
家計簿をつけたり、書類に記入したり、事務作業を行うことが多いダイニングテーブル。すぐ手が届く場所に文房具を置きたいけれど、スッキリとした見た目も諦めたくない!そんなときにおすすめの置き場所が「ダイニングのイス」。背もたれなどを利用して、文房具を入れたをバッグをひっかけます。
すべての画像を見る(全4枚)バッグの中身はペン、ハサミ、メモ用紙、付せん、電卓など。一歩も動かず、手を伸ばすだけで出し入れが可能!加えて、エアコンのリモコン、ハンドクリームなど迷子になりがちなものや毎日使うものも入れておくと便利です。オシャレなバッグを選べば、インテリアアイテムとしての演出効果も。
「食品管理や書類処理をこなすならココ!」
賞味期限を記入したり、買い物メモを書いたり、キッチンは意外と文房具をよく使うエリア。玄関とキッチンの距離が近いと、郵便物を置きがちな場所でもあります。そこでキッチンにも文房具を配置。
ボールペンとカッターを一緒に入れておけば、買い物メモをとるのも、手紙を開封するのもスピーディーに!
「宅配便や回覧板の受け取りで人を待たせない置き場所はココ!」
宅配便や回覧板を受け取ったときに、相手を待たせず対応するために、玄関エリアにも文房具を。玄関扉の内側、新聞受け部分に印鑑つきボールペンをイン。これさえあれば、道具を取りに行くために家の奥へ戻ることなく、玄関だけでパパッと対応が可能です。
文房具があると便利な場所、参考になりましたか?ぜひ皆さんも心当たりのある場所から試してみてください。
【森麻紀さん】
夫、長女の3人暮らし。ライフオーガナイザー1級の資格を活かし、暮らしと空間を整える整理収納サービスを行う。ブログ「
今の暮らし これからの生活」