正しい知識を身につけて、賢く食材選びを!チェックすべきポイントを、女子栄養大学栄養クリニックの管理栄養士・新井麻子さんに教えてもらいました
たくさん種類のあるお米。特徴や使い分けのコツは?
食べやすさと栄養を考えて、胚芽米や玄米も取り入れて
すべての画像を見る(全1枚)ご飯といえば白米、という家庭がほとんどだと思いますが、ミネラルや食物繊維たっぷりの玄米や胚芽米もおすすめ。玄米は食べづらいという場合も、胚芽米なら抵抗なく取り入れられることも多いようです。米を研ぐ手間のない無洗米も、すっかり人気が定着しました
・国産米
日本でおもに栽培されているのがジャポニカ米。米が丸形で、粘りがあります
・輸入米
カレーやピラフに向くのが、輸入のインディカ米。ぱらりとした食感です
・玄米
収穫した米から、もみ殻だけを除いたもの。食物繊維など栄養豊富
・胚芽米
胚芽の残存率を80%以上残したもの。玄米よりやわらかで食べやすい
・無洗米
通常の精米では残ってしまうぬかを取り除くことで、研ぎ洗いの必要なし
― 食材の上手な見分け方、選び方 ―