導入液(ブースター)は、化粧水の前に使うと、化粧水の浸透率が高まるという冬の乾燥時期にありがたいスキンケアアイテム。そんなアイテムが、無印良品でしかもお手頃価格で手に入るということで、今SNSで話題沸騰中なんです。数多くの雑誌でファッションやトレンド情報について執筆しているライターの高橋夏果さんが、その使い心地をリポートしてくれました。

「導入液」は化粧水の前に使う「プレ化粧水」なんです!

導入液
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スキンケアといえば、洗顔→化粧水→乳液(さらに美容液など)といった順番が一般的ですよね。話題になっている無印良品の導入液は、この順番の「化粧水の前」に使う、プレ化粧水なんです。使い方はいたってシンプルで、適量をコットンや手に取って、肌全体になじませるだけ。

説明によると、ツバキ種子エキスなどの植物エキスとアンズ果汁が含まれた美肌成分が、化粧水が浸透しやすい肌の土台づくりをしてくれるそう。冬の乾燥で肌がカサカサになると、化粧水が入りにくいことがありますよね。そんなときに導入液をプラスすると、浸透度が増して、肌がゴクゴクと化粧水を吸収するのだとか。

●気になる使い心地と、そのお値段

気になる使い心地

テクスチャーは、さらっとしていて、水に近い印象。手のひらをちょっと傾けると、シワをつたってサラサラと今にもこぼれてしまいそう。実際に肌につけると、これだけで保湿も満足!という感覚はなく、肌の表面がなだらかに整えられたという感覚です。

さて、ここからが本番。重ねて、いつもどおり化粧水をつけてみると…不思議! いつもより肌に化粧水が吸い込まれていきます! パタパタと化粧水を叩き込まなくても、2、3度プレスするように手のひらで顔を包み込むだけで保湿されました。これはすごい。肌の奥が少しひんやりして、表面は程よく潤ってもっちり。奥底まで保湿されて、肌が仕上がったという印象です。気になるお値段は200mlで税込み1290円! これは、売りきれ続出になるわけだ…。

●導入液のおすすめの使い方は?

オススメの使い方

この導入液、実は無印良品の岩手県釜石の天然水を使用したスキンケアシリーズのひとつ。無印良品の化粧水との相性がバッチリなので、ライン使いもいいですし、自分の肌に合うほかの無印良品の化粧水と併用するのがおすすめです。

私は、乾燥肌かつ敏感肌なので、無印良品の高保湿タイプと併用。もう手放せない最強タッグになりました。この冬は、この2本にお世話になりそうです。

●購入は、ネットで店舗在庫を確認するのがおすすめ

とにかく人気で手に入らないのが現状です。私も3店舗電話をかけて在庫を探してやっと購入しました。無印良品の公式サイトでは商品の在庫確認ができるので、あらかじめ調べてから買いにいくことをおすすめします。ちなみに、店員さんによると年内にも再入荷するとのこと! 気になる方は在庫確認してみてくださいね。