2年住んでみて結果、使ったのは1度だけ

ベランダから撮影した庭で子どもが遊んでいる様子
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2年住んで、実際に利用してみて、「あってよかった」と感じたのは一度のみでした。それは雨の日にキャンプをして、濡れたままのテントを持ち帰った際に干した場面。

それ以外では、子どもが庭で遊んでいるのを2階から写真を撮るくらい。なくても全然問題ありません。

テントを干すのだって、ベランダなしでもできるはず。庭のどこかに、ひもでつるせばいいだけですから。

筆者の家にはランドリールームが1階にあるため、洗濯物を干すという用途には使用していません。また、布団も面倒なのと花粉症で干しません。布団のホコリは布団掃除機を使用してきれいにしています。

そのため、2年住んでみて使用したのは1度のみ、テントを干したときだけです。

 

使わないくせに、メンテナンスはしっかり必要

汚れた手すりと床

ベランダは使用しませんが、年に1度年末の大掃除をするときには、ベランダを掃除します。

手すり部分には雨で汚れがつきます。床も雨で汚れや、飛んできている草などがたまるので、掃除が必要です。

 

枯葉やごみが端にたまる

年に1度しかやっていませんが、面積が結構あるので手間です。また外の雨や土の汚れなので家の中の掃除よりも大変。

さらにベランダには水道はないので、バケツに水を入れてベランダまで運んで掃除をしている状況。非常に手間がかかります。

まだ2年なので、防水施工のメンテナンスなどはしていませんが、そういったメンテナンスも、今後必要になるはず。そのことを考えると、筆者の場合、ベランダをつけたことは、失敗でした。

もともと不要だとわかっていたのに、なんとなく「つくろう!」と話を進め、気づけばあと戻りできずに、120万円の出費…。

どう使いたいかといった明確な目的があるなら、ベランダはあってもいいでしょう。しかし、それがなければ、「ベランダがあるのは当たり前」という常識すらも捨てて、家づくりをしたほうが幸せです。

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