50代の夫婦ふたりで暮らすミニマリストの本多めぐさんが、ムダをなくし、シンプルに暮らすコツについて教えてくれました。面倒なくできる、節約かつエコになる3つのアイデアです。

大根の皮をピーラーで向いてお漬物に。立派な一品になります
大根の皮をピーラーで向いてお漬物に。立派な一品になります
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1:野菜の皮まで全部食べる

野菜を食べるとき、なるべく皮や葉なども残さず全体を食べるように心掛けています。ゴミも減りますし、副菜が増えたりおかずがボリュームアップ、食費の節約につながります。

たとえば、レタスの外葉は捨てません。炒め物やナムルなど濃いめの味つけにしておいしく食べきります。ブロッコリー茎は細かく切って煮物や炒め物に。

イモやニンジン、大根などの根菜は、皮をむかずに料理するようにしています。ジャガイモは皮つきのまま揚げ物や炒め物に。メニューによっては皮をむくこともありますが、取っておいた皮をキンピラにすると、一品増えて節約に。

2:使い捨てラップをなるべく使わない

ご飯はお茶碗に盛り、100均のフタをかぶせて保存します
ご飯はお茶碗に盛り、100均のフタをかぶせて保存します

基本的に食品用ラップは使わないようにしています。余ったおかずは保存容器に移しかえたり、100均のフタを使用したり、またはポリ袋に入れており、ラップを使う頻度が激減しました。

以前は定期的に購入していたラップがすっかり不要になり、エコで節約になっています。