カイロで効果的に体を温めたいなら、おなかと太ももにはる!
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2018.12.31

手軽に寒さ対策ができる使い捨てカイロ。効果的なはり方を知って、上手に温まりたいですよね。はる際のポイントはあるのでしょうか?

東京有明医療大学保険医療学部鍼灸しんきゅう学科教授・川嶋朗先生に聞きました。

カイロで効果的に体を温める
カイロを使って温め上手!

カイロをおなかと太ももにはると、全身が温まる!

「そもそも“冷え”とは、寒い日に体の血行が悪くなることで起こります。そのため、寒さ対策では、血流の多い場所を冷やさないことが大切です」(川嶋先生)

具体的にはどこにカイロをはるのがいいのでしょうか?

「首、おなか、二の腕、太ももなどが血流の多い場所になります。なかでもとくに押さえておきたいのが、おなかと太もも。体が冷えると、大事な臓器を守ろうとしておなかに血液が集中します。そこで、おなかを温めることで、滞っていた血液が全身に巡るように。また、太ももは、血流豊富な筋肉が下半身でいちばん多い場所。太ももの血流が悪くなると下半身が冷える原因に。これらを温めることで、全身を効率よく温めることができます」

冷えやすいからと、カイロを手や足などの末端にはるのは、じつはあまり効果なし! おなかや太ももにはってケアしましょう。

おなかや太ももでも、1か所だけをずっと温めるのではなく、時間がたったら、カイロの位置を少しずつずらすのが、より体を温めるコツ。

※低温やけどを防ぐため、カイロは肌に直接はらないでください

<イラスト/mocco 取材・文/ESSE編集部>