ハッカ油、水枕、手ぬぐい…etc。涼感アイテムで暑さを乗り切る
2017.08.22
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東京の郊外で、冷蔵庫なし、エアコンなし、洗濯機なしのシンプルな暮らしを送っている、省エネ生活研究家のアズマカナコさん。なんと家族4人で、ひと月の電気代は500円、水道代は1400円だそう。どうやったら家電を利用しなくても、夏を快適に過ごせるのでしょうか? この季節ならではの工夫を教えていただきました。

涼しいアイテムを日常に取り入れて、暑い夏を乗りきる

●ハッカ油使いで清涼感を

ハッカ油使いで清涼感を薬局などで買えるハッカ油は、夏のシーンで大活躍。「水で薄めてスプレーボトルに入れておき、肌にかけるとスッと涼しく感じます。虫よけ効果もあるので一石二鳥」。

ハンカチにひとふきハンカチにひと吹きすれば、汗をふくときにリフレッシュできます。

濡れた手ぬぐいを首にハッカ油を数滴たらした水で絞った手ぬぐいを首に巻くのも、ひんやり効果ありです。

<ハッカ油スプレーのつくり方>

ハッカ油スプレーのつくり方アズマさんは、スプレーボトルに50mlの精製水を入れ、ハッカ油を10滴たらし、よく振り混ぜて使用。「ルームスプレーにしたり、トイレのこもったにおいを解消したりするのにも役立ちます」。

●水枕で気持ちよく眠りに

水枕で気持ちよく眠りに寝苦しい夜、子どもたちには水枕を用意します。「発熱時用に使っているゴム枕を利用。寝つくまでの十数分程度ひんやりすれば、あとはぐっすり眠れるので、氷なしの水を入れただけで十分です」。

●濡らした手ぬぐいに扇風機で風を当てる

濡らした手ぬぐいに扇風機で風を当てるとくに暑い時間帯は扇風機の出番。扇風機の前に濡れた手ぬぐいを下げると、気化熱で温度の下がった風が人に届きます。「手ぬぐいの色柄も涼しげなものを選ぶといいですね」。

●薄手のカットソーのスカートとはだしで過ごす

薄手のカットソーのスカートとはだしで過ごす装いひとつでも暑さの感じ方が変わります。「夏は、風とおしのよい薄手のカットソーのストンとしたスカートを愛用。板の間も畳も、はだしだとひんやり感じて気持ちいいですよ」。

●ソーラーランタンの明かりをあちこちで活用

ソーラーランタンの明かりをあちこちで活用家の照明は、居間の電球と、キッチンと浴室にそれぞれ蛍光灯があるだけ。「それ以外の場所で明かりが必要なときは、太陽光で充電するランタンを使います」。持ち運べて電気代ゼロ!

●暑さの厳しい時間を避け、サマータイムを取り入れる

暑さを避けるサマータイムの過ごし方昼の暑さを避けるため、夏はいつもより2時間ほど早起きして家事や仕事を始めます。「仕事をするときは日の当たる場所を避け、少しずつ涼しい位置に仕事机を移動させます。夏は2階より1階の方が涼しいですよ」。

●教えてくれた人
【アズマカナコさん】

省エネ生活研究家。夫、長女、長男の4人家族。東京郊外の古い一軒家に住み、環境負荷の少ない生活を送る。近著に『もたない、すてない、ためこまない。身の丈生活』(主婦の友社刊)など

もたない、すてない、ためこまない。身の丈生活


家族4人、ひと月の電気代500円。冷蔵庫も洗濯機もないエコ生活を実践するアズマさんの、シンプルで豊かな衣食住。今日から始められるヒントを写真とエッセイで綴る。