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【from シアトル】アメリカ版おにぎらず!?「すしブリトー」が男子に大ウケ

2017.02.21
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 アメリカ・シアトルに住んで十数年。エディター&ライターとして活躍するNorikoさんが、現地で話題のフードやライフスタイルにまつわる情報をレポート。今回は全米で流行している、ちょい和風のファストフードについて伝えていただきます。
【from シアトル】アメリカ版おにぎらず!?「すしブリトー」が男子に大ウケ

見た目は巨大な太巻き!なアメリカのファストフード

 おにぎりをサンドイッチ風に食べられる「おにぎらず」が日本ではやっていると聞き、先日私も挑戦してみました。おにぎりよりボリュームが出るし、具の幅も広がり、思ったよりつくるのも簡単。ご飯大好きの息子にも好評でした。

 じつは最近、アメリカでも、そんなおにぎらずを連想させる食べ物が大ブーム!アメリカ人男性の大好物に、トルティーヤでメキシカンな具やご飯を巻いたブリトーという、ラップ・サンドイッチがあるのですが、トルティーヤではなくのりで具やご飯を巻いた「すしブリトー」なるファストフードが人気なんです。

 今やスーパーマーケットなどアメリカ中どこでも手に入るくらい定番になったすしも、いわゆる巻きすし1本では「ちょっと物たりない」と思っていた人が多かったのは事実。その欲求を満たした巨大太巻きは、現地の男性の胃袋をがっちりつかんだようです。

丼めしを片手で食べる感覚?

見た目は巨大な太巻き!なアメリカのファストフード「すし」と言っても、酢飯を使っているわけではないので、「丼めしをのりで巻いたもの」と表現するほうが的確かもしれません。すしブリトーの呼び名も店それぞれで、短縮形の「スシリトー」、のりとブリトーを掛け合わせて「ノリトー」など。

 まずサンフランシスコやロサンゼルスなどカリフォルニア州で火がつき、2016年からはアメリカ全土に広がっています。そのトレンドの火つけ役となったのは、全米展開するポキ丼チェーンのPokeworks。ハワイ発祥のポキは、生のマグロやサーモンなどをマリネした総菜ですが、それを具にした丼だけでなく、すしブリトーにして提供し、好評を博しています。

 つくり方は、ほぼ太巻きと一緒!恵方巻の食べ方に近く、そこはやはりブリトー・スタイルです。具は和風、メキシカン、サラダ、なんでもあり。某サンドイッチ・チェーンのように、その場で好みの具を伝えてつくってもらうカスタマイズ・システムの店が増えています。女性には、ご飯なしのサラダ巻きのような食べ方も人気。

 自分でも簡単につくれるので、機会があれば試してみるのもあり。見栄えがあるので、おもてなしなども使えそうです。

●教えてくれた人
【Norikoさん】
アメリカ・シアトル在住。現地の日系タウン誌編集長職を経てフリーランス・エディター/ライターとなり、日米のメディアに旅行情報からライフスタイル、子育て事情まで多数の記事を寄稿する。著書に『アメリカ西海岸ママ~日本とは少し違うかもしれない、はじめての妊娠&出産~』(海外書き人クラブ刊)

<写真提供/Pokeworks>

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