「写したいものを真ん中に」はダメ?写真をポストカードのみたいに撮るコツ
2016.12.07
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 写真はよく撮るけど、いつも同じような雰囲気になる。もっとおしゃれに、ポストカードのような写真を撮りたいのに!そんなお悩みを解決するには、構図を考えて撮るのがポイントです。ちょっと意識するだけで、ぐっとすてきな写真になりますよ。
おすすめの構図は『三分割法』!

おすすめの構図は『三分割法』!

 たくさんある構図の中でも三分割法は取り入れやすく、ポストカードのような写真にも仕上がるおすすめの構図です。やり方は簡単。写真を縦横三分割にして、交わる点、もしくは三分割した線上に、写したい被写体を配置すればいいのです。分かりやすく、ビフォー、アフターで説明してみましょう。

[BEFORE]

[BEFORE] 主役の被写体を、真ん中に配置する「日の丸構図」。主役がなにか、ストレートに伝わる構図ではありますが、単調になりがちです。

[AFTER]

[AFTER] 主役の被写体を、右に寄せてみました。左の空いた空間が、「間」となり、視線に動きが生まれます。

おすすめの構図は『三分割法』! 縦横、三分割したラインを重ねてみましょう。右下の交わる点に主役のカボチャが収まっています。

おすすめの構図は『三分割法』! 空いたスペースに文字を入れてもいいですね。ポストカードのできあがりです。

 縦写真でもやり方は同じ。縦横三分割したラインを意識するだけで、写真がどんどん変わっていきます。

左:[BEFORE]、右:[AFTER]

 撮るだけで終わっていた写真も、ついついプリントしたくなりますね。友人にプレゼントしても、喜ばれそう。

おすすめの構図は『三分割法』!

三分割のラインをさらに活用して、ワンランク上の写真を撮ろう

 こちらの写真。なにかを真剣にのぞきこんでいる子ども達。遊びの中の一瞬を切り取りました。なに気ない瞬間ではありますが、収まりが良くバランスが取れた一枚です。

ワンランク上の写真を撮ろう 三分割法を取り入れ、主役のこども達を左下の交わる点にくるよう、切り取っています。更に、横三分割した上のラインに、空とグリーンの境目を合わせています。この様に一か所合わせるだけでなく、数か所意識する事で、ワンランク上の写真を撮る事ができます。

ワンランク上の写真を撮ろう カメラによっては、この三分割のラインを撮影画面に表示する事も可能です。カメラによって表記はさまざまで「罫線」「ガイドライン」「格子線」「グリッド」などと呼ばれています。三分割法での写真が格段に撮りやすくなるので、お持ちのカメラがラインを表示できるものか、ぜひ取扱説明書を開いて見てください。探すのが面倒ならスマホでカメラの機種を検索すればすぐに見つかりますよ。

【教えてくれた人/西村りつ子さん(撮影・文)】
奈良県在住。3人の子どもを育てる傍ら、自宅やカフェで不定期で写真教室を開催。手づくり雑貨や、毎日の暮らしぶりをインスタグラム(アカウント『tweet_hibi』)で紹介中