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藤原竜也さんが異例の警察役に。「こんな制度があってもいい時代に」

出口恭子
2021.01.12

作品ごとにまったく違う顔を見せる実力派俳優の藤原竜也さん。そんな藤原さんが、さらに新たな役柄に挑戦するのが、1月12日からスタートする『青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-』です。
ここでは作品の見どころや、思いを伺いました。

藤原竜也さん
主演の藤原竜也さん

『青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-』主演・藤原竜也さんインタビュー

藤原さんが演じるのは、警視庁捜査一課の敏腕刑事・嶋田隆平。学校内警察(スクールポリス)が試験的に導入されたという設定の下、東京都の公立赤嶺中学校に、自ら志願してスクールポリスとして配属された嶋田が、校内外で起こるさまざまな問題に立ち向かう学園エンターテインメントです。

「今作のオファーをいただくまで、スクールポリスというシステムはもちろん名前すら聞いたことがありませんでした。この作品に関わることになって、いろいろと学び、非常に興味深い内容だと知りました。アメリカや韓国など、採用している国もあると聞きましたが、日本では、まだなじみがないシステムですよね。嶋田のセリフに『本来、学校というところは、警察がいてはいけない場所なのかもしれない』というものがあるのですが、こんな制度があってもいいんじゃないかと思うような時代になってきている気がします」

●「スクールポリスがあってもいいという時代になってきている気がします」

SNSトラブルや生徒の薬物疑惑、盗撮事件、教師のマタニティハラスメント、セクシャルハラスメントなど、表向きはどこにでもある中学校を舞台に、さまざまな事件があぶり出されていきます。そんな“悪”を成敗する嶋田は、「守ってやるが、容赦はしない」の言葉どおり、生徒でも教師でも法に触れればためらわず逮捕する冷酷な面と、命の危険から子どもたちを守る頼もしい一面、両方の顔をもつミステリアスな存在です。そこには、嶋田の“秘められた過去”があり…。

「正義感が強く、警察官という立場でありながらも、ときに暴力的に自己主張をしていく嶋田は、芯を曲げずに突き進む男。演じていて爽快感があります。一方で、子どもたちの思いをくんだり、親に対して、当たり前だけど気づいていなかったことをストレートに言ってのけたりするキャラクターは、ギャップがあって、非常におもしろいと思いました。また、あぶり出される問題は、今の時代を反映するものばかり。ニュースを見ても、なんでこんなことが起きるのだろうと疑問に思うだけにとどまっていたようなテーマが取り上げられているので、僕自身もあらためて深く考えるきっかけになりました」

●かなり派手なアクションにも注目

ハードなアクションも見どころのひとつ。映画作品でもアクション監修を行っているチームが集結し、監督こだわりのアクションに挑みます。

「アクションチームの方が、ちょっとやりすぎなんじゃないかなと思うほど、おもしろいアクションを考えてくださって(笑)。学園エンターテインメントですが、かなり派手なアクションをしているので、見ごたえがあると思います」

藤原さんの体をはった新境地に、期待は膨らみます。

『青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-』

1月12日スタート
毎週火曜 夜9時(第1話は15分拡大)
フジ=カンテレ系 全国ネット放送
公式サイト

<撮影/加藤幸広 取材・文/出口恭子>

【藤原竜也さん】

1982年、埼玉県生まれ。’97年、蜷川幸雄演出の舞台『身毒丸』で主演デビュー。映画『バトル・ロワイアル』で日本アカデミー賞主演男優賞などを受賞。舞台『ハムレット』でおもな演劇賞を総なめに。おもな出演作は、映画『カイジ』シリーズ、『22年目の告白-私が殺人犯です-』『Diner ダイナー』、大河ドラマ『新撰組!』、舞台『ムサシ』など。3月5日、主演映画『太陽は動かない』が公開予定

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