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年賀状や新年の挨拶に。今年ならではのセンスのいい英語フレーズ

2020.12.21
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コロナ禍のなか迎える、2021年。年賀状やクリスマスカードに使える、特別な年末年始ならではの英語のフレーズを、シアトル在住のライター・Norikoさんに教わりました。

お茶とメッセージ
コロナ禍らしい年末年始のメッセージとは

パンデミックの今だからこそ!年賀状や新年の挨拶に使える今年らしい英語フレーズ

アメリカでは、クリスマスまでに届くようにカードの準備をする習慣があります。近年はクリスマスカードではなく、ユダヤ教の伝統であるハヌカ、アフリカ系アメリカ人によるイベントのクワンザ、またニューイヤーを含め、宗教や文化的背景にとらわれずに年末年始のシーズンを祝うという意味で「ホリデーカード」と呼ばれています。

年賀状の「あけましておめでとうございます」的な決まり文句もたくさんありますが、この特別な年ならではの英語表現もさまざま登場していますので、そのなかから、とくに簡単なフレーズを選んで紹介していきたいと思います。

●コロナ禍の今らしい年賀状にするひと言とは?

紙に「Stay Safe」を書く様子まずは奇をてらわず、日本でもおなじみの表現のアレンジが、簡単で覚えやすいかもしれません。
Happy New Year!
(新年おめでとう!)
という表現は、アメリカでもよく使われますが、それに代わって、今年使われているのが、
Happy & Healthy New Year!
(お元気で、新年おめでとう!)
になります。
新年に関係なく、年末年始のお正月休みをとおして使える、
Happy & Healthy Holidays!
(健やかに新年をお迎えください!)
も便利です。

メール画面また、今年らしさのあるメッセージとして、2020年の総括のような言葉を入れてはいかがでしょう。年内に送る場合にも使えます。

We survived 2020
(2020年を乗りきりましたね)

What a year! 2020
(なんて年だ! 2020年)

We got through
(お互い大変でしたね)

●個性的なメッセージにしたいなら…

個性的なメッセージにしたいなら、今年らしくちょっと遊び心を加えた以下のフレーズもいいかもしれません。
Spread joy not germs
(ウイルスではなく楽しみを分かち合いましょう)

もともと伝統的なクリスマスカード向けのフレーズの定番であるSpread joy(楽しみを分かち合いましょう)の表現にnot germs(ウイルスではなく)を加えています。

It’s fine.We’re fine.Everything is fine
(大丈夫。私たちは元気。万事順調)

こちらは、コロナ禍にネットでバズったフレーズ。新型コロナに始まり、暴動を伴うBLM(ブラック・ライブズ・マター)運動、歴史的な山火事が起き、大統領選挙も大荒れとなった今年のアメリカ。
新型コロナによる感染者数、死者数共に世界一で全然大丈夫そうじゃないのに、大丈夫と言いきるのが、くすっと笑えるポイントです。今年らしいユーモアとして、カードに取り入れる人もたくさん。
ひとりで使う場合は、We’re fineをI’m fineに変更すると、「私は元気」となります。

●シンプルで人気のある表現

シンプルな表現として、以下も今年人気のフレーズです。
Stay safe
(気をつけてお過ごしください)

Stay healthy
(お元気でお過ごしください)

Stay connected
(離れていても連絡を取り合いましょうね)

Peace Love Health 2021
(平和、愛、健康の祈りを込めて 2021年)

もちろん、表現をいろいろ組み合わせるのもアリ! たとえば、
Stay safe
Stay healthy
Stay connected

などと韻を踏むと、印象的でキャッチーな出だしになります。

イラストを描く様子今年、小学3年生の息子がアメリカのお友だちへのホリデーカードに選んだ挨拶文はStay Safeでした。常にシンプルな表現を好む息子らしい選択。
ちなみに日本への年賀状には、干支の丑のイラストを上手に描いていました。縦書きの日本語は右から左に書くんだよ、と教えるのですが、「おめでとう あけまして」になってしまうのが残念…。でも「これでいいの!」だそうです。

●ロックダウン中の贈り物にもカードを添えて

例年、アメリカではお正月までの期間をホリデー・シーズンと呼び、街は喜びにあふれ、にぎやかなお祭りムードとなりますが、今年は自粛モード。

毎年11月第4木曜からの週末、サンクスギビング(感謝祭)で家族が集まる習慣があるため、パンデミックの時勢に逆らうように人々の国内大移動が起き、案の定、新型コロナ感染者は全国的に増える一方です。ここシアトルでも、年明けまでの自粛要請が発動してしまいました。

外食や集まりも制限されるなかでは、さすがのパーティー好きなアメリカ人もいよいよ自粛せざるを得ない状況です。

クリスマスプレゼントクリスマスに集まれない分、ギフトを家族や友人に郵送または宅配で送るという人も多そう。前述のフレーズは、そんなときにギフトに添えるカード作りにも活躍します。日本ではクリスマスプレゼントのほかにも、お歳暮やお年賀、寒中見舞いなどの贈り物に使えそうですね! クリスマスも正月も家族3人で過ごすことにしたわが家にも、遠方の家族からのギフトが届き始めています。

帰省や年末年始の集まりを諦めた方はかなり多いと思います。そんなときこそ、気持ちの伝わるメッセージは心に響くもの。ぜひ英語表現も工夫のひとつに加えてみてくださいね。2021年もよろしくお願いします。

【Norikoさん】

アメリカ・シアトル在住で現地の日系タウン誌編集長。フリーランス・エディター/ライターとしても、日米のメディアに旅行情報からライフスタイル、子育て事情まで多数の記事を寄稿する。著書に『アメリカ西海岸ママ~日本とは少し違うかもしれない、はじめての妊娠&出産~』(海外書き人クラブ刊)、共著書に『ビックリ!! 世界の小学生』(角川つばさ文庫)。

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