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「セコっ!」が「エコっ!」に。エコな生活はじつは簡単<今日からできる!暮らしのSDGs>

木幡美子
2020.11.08
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持続可能な社会をつくるための「SDGs」という言葉が注目されています。一見難しそうに感じますが、じつは私たちの暮らしのなかに取り入れられることがたくさんあります。
SDGsに詳しいフジテレビの木幡美子さんに、身近にできる工夫についてつづってもらいます。

ケーキ
SDGs5周年を記念したケーキ(SDGs市民社会ネットワークのイベントにて)

日々の「もったいない」意識や、だれかのためを思っての「おせっかい」マインドが世界を変える

皆さん、はじめまして! フジテレビの木幡(こばた)美子と申します。
これから月に1回のペースで、「今日からできる! 暮らしのSDGs」というテーマで書かせていただくことになりました。
SDGsというと、なんか難しそうと感じるかもしれませんが、そうではなく、もっと楽しみながらできて、かつ皆さん自身のためにもなるようコラム記事にしていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

●SDGsは、地球上における「なんとかしなきゃリスト」

私たちが住む地球は、宇宙から見ると美しく見えるかもしれませんが、じつは必ずしもいい状態ではありません。最近、台風や豪雨が多いし、夏の暑さも尋常じゃなくなってきています。異常気象で野菜の値段も不安定…その原因のほとんどが、私たち人間が便利さや豊かさを求めすぎた結果なのです。

そろそろ本気で手を打たないと、子どもたちが大人になった時にもう後戻りできないほどの状況になってしまうかもしれない…そう聞くとちょっと焦りますよね。
それをなんとかしようというのが、この「SDGs=Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標」なのです。要するに地球上における「なんとかしなきゃリスト」です。

SDGsSDGsは地球上で解決すべき課題が17の目標(ゴール)にまとめられています。たとえば「飢餓をゼロに」「人や国の不平等をなくそう」「海の豊さを守ろう」などです。
そして、その大きな目標の下に具体的な169の“やるべきこと”が細かく設定されていて、その達成期限は、2030年です。

●女性たちは、SDGsの課題を解決するための重要な担い手

日本でのSDGs認知率は30%くらいのようですが、若い人は学校で勉強するためか、認知率は急速に上がっています。
男女別でみると、企業の取り組みが進んでいるためか働く世代の男性の認知率が高い一方で、30代以上の女性にはあまり認知されていないようです。

でも、はっきり言いますが、女性のパワーはあなどれません。まさにESSEの読者の皆さんの世代は、生活全般、食のこと、住まいのこと、毎日向き合っていますよね! ならば、女性たちは、間違いなくSDGsの課題を解決するための重要な担い手なのです。

この連載では、日々の生活でできることと、それがどう問題解決に結びついているかをご紹介していきたいと思っています。私自身も専門家というわけではないので、自分の知識の範囲内で考えるきっかけをつくりつつ、むしろ皆さんからSDGsにつながるよりよいアイデアもいただけたらと思っています。

ともすると、「セコっ!」と思われるようなことも、SDGsに置き換えると、「それ、エコっ!」となります。そういう風にマインドが変わったら大成功。日々の「もったいない」意識とか、だれかのためを思っての「おせっかい」マインド、あとはコミュ力と行動力を活用すれば、確実に地球上の問題を解決するパワーになるはずです。

具体的には次回からお話ししていけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

【フジテレビ『フューチャーランナーズ』放送中】

SDGsを推進するため、ゴールに向かって奮闘している人たちを取り上げる番組。
毎週水曜22:54~23:00放送(関東ローカル)
公式サイトですべての放送回を見ることができます。

【木幡美子(こばたよしこ)さん】

女性(株)フジテレビジョン CSR推進部所属。フジテレビにアナウンサーとして入社し、おもにニュース番組を担当。2011年よりCSRの部署へ。2018年にSDGsをテーマにしたレギュラー番組『フューチャーランナーズ』を発案。内閣府男女共同参画会議・女性に対する暴力に関する専門調査会委員等、政府の審議会の委員も多数務める。