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「ノンストップ」料理コーナーの裏側。1分1秒の戦いです

吾妻聖子
2020.08.31
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フジテレビ「ノンストップ!」のコーナー「ノンストップ! ESSE」。プロデューサーの吾妻聖子さんに、コーナーの裏側を紹介してもらいます。

今回は、水曜日のおしゃレシピのコーナーができるまでの裏話を教えてもらいました。

スタジオにマスクをした女性

ノンストップの人気コーナー「検索!今日のおしゃレシピ」の裏側

水曜日は「検索! 今日のおしゃレシピ」!レシピ動画数世界No.1のサイト「クラシル」とのコラボコーナーです。
レシピを動画から選ぶところから始まるのですが、その「レシピ打ち合わせ」には、クラシルの方々と、ESSE編集部の方々、そして、「ノンストップ」チームが参加します。

生放送のレシピは、基本的に放送時間が決まっているので、簡単すぎて早く終わってもいけないですし、長すぎて紹介しきれないのもアウトなので、ちょうどいいレシピを選ぶのが、じつは大変なんです。

フライパンに料理「途中で調理ずみのものに差し替えてるじゃん!」という声が聞こえてきそうですが、「差し替え」の回数はできるだけ減らすようにしています。そうじゃないと、「そんなに時間かかるなら、つくらないわ!」と皆様にお叱りを受けそうだからです。

盛り付ける様子私は、基本的にこのコーナーのレシピを選ぶときは、「自分が『やってみようかな』と思えるかどうか」を大切にしています。
当たり前のことに聞こえるかもしれませんが、私ものすごくズボラなんです! 笑。仕事をしているというのもありますが、平日の夕飯づくりに1時間かけることはほとんどありません。チャチャッとできるものしかつくる気にもなれないし、つくらないんです(胸を張って言うことでもないですが)。

なので、「差し替え」も原則は1度だけ。リハーサルをやってみて、どうしようもないときだけ、2度差し替えるようにしています。「自分が『やってみようかな』と思えるかどうか」は、きっと世間の忙しい女性たちと同じだと信じています。

お皿にスイーツ8月はスイーツ月間と題して、親子でつくれるスイーツをご紹介しました。コロナ禍で遊びに行くことも叶わない今、おうちでお子さんと一緒に楽しんでいただければと言う願いを込めています。また、ステイホーム期間中に、おうちスイーツがかなり一般的になりましたよね。

材料にラベルレシピ打ち合わせでレシピが決定すると、放送用のレシピとしてもう一品選びます。ESSEに掲載されるのは1品ですが、放送では2品つくるので、どんなテーマにするか、なにをポイントにするかなどを話し合って、2品目のレシピを決めるんです。2品のレシピが決定したら、スタッフがそのレシピを試作します。どの工程に何分かかるのかを計りながらつくって、ほかのスタッフが味見をします。その試作を受けてディレクターが台本を作成します。

お料理の前に女性どこで差し替えるのか、同じ画が続くときはどんな情報を入れるのか、考えながら書いていきます。でき上がった台本を、私とフジテレビのプロデューサーがチェックし修正したあと、当日久代アナがリハーサルで実際につくります。実際にスタジオでやってみた時間を見て、全員で話し合って、さらに段取りに修正を加え、本番を迎えます。

結構念入りに準備しているはずなんですが、それでも生放送にはハプニングが絶えません。
これまでノンストップのお料理コーナーでも数々のハプニングがありました。
このお話はまたの機会にさせていただきます。

●教えてくれた人
【吾妻聖子さん】

フジテレビ「ノンストップ!」でESSEコーナーのプロデューサーを務め、暮らしにまつわる情報を発信。プライベートでは小学1年生の娘をもつ母でもある