坂口健太郎さんが語る“父・吉田鋼太郎さん”の印象
ESSE編集部
2019.07.03
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自然体な演技でESSE世代を魅了している坂口健太郎さん。今やドラマや映画に引っぱりだこの坂口さんがダブル主演を務めるのが、現在公開中の映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』です。

今回、父親役として初共演となる吉田鋼太郎さんの印象や、家族への思いを語ってくれました。

坂口健太郎さん
坂口健太郎さんが語る、吉田鋼太郎さんの印象や、家族への思い

映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』主演 坂口健太郎さんインタビュー

●家族や友人を大事にしよう、そう思える映画です

坂口さんが演じるのは、吉田鋼太郎さん演じる無口な父・暁の本音を知りたいと願う主人公のアキオ。彼は自分が息子だと明かさないまま、ゲームのなかで、父親と仲間に。一緒にプレイすることで父親の意外な内面に触れてゆきます。

「登場人物みんながお互いを思いやっていて、『自分も周りの人を大事にしよう』と優しい気持ちにさせてくれる作品です。父親に対してだけでなく、母親でも友達でも、意図せず距離が生まれて、どうしたらいいかわからない…。そんな経験をもつ人ならきっと響くものがあるだろうし、解決するきっかけにもなると思います」

●家族でオンラインゲームを楽しんだ思い出も

子どもの頃、一緒に遊んだ思い出を頼りに、父親をゲームに誘うアキオですが、坂口さんも親子でゲームを楽しんでいたそう。

「母はロールプレイングゲームが好きで、よく一緒に遊んでいたんです。キャラクターに家族の名前をつけたりして。途中でそのキャラクターがいなくなって、号泣したこともありました(笑)」

●鋼太郎さんのおかげで自然と涙があふれました

父親役の吉田鋼太郎さんとは、今回が初共演。撮影を通じて、どんな印象を抱いたのでしょうか。

「鋼太郎さんは、ただそこにいてくれるだけで“お父さん”なんです。あるとき、撮影用に置いてあったカレーを見つけて『健太郎ちょっとこい、うまいから食ってみろ』って声をかけてくれて、2人で食べたり。そんなふうに鋼太郎さんが心地いい距離感をつくってくれたおかげで、自然と息子になれました」

ゲーム内のチャットで、アキオが父親の思いを知るクライマックスのシーンでも、「鋼太郎さんに力をもらった」と坂口さん。

「最初に台本を読んだとき、このシーンは難しいだろうな、と思ったんです。実際に鋼太郎さんと話しながら感情をつくっていくのではなく、画面の文字だけを見ながらのシーンだったので。でも、それまで鋼太郎さんと一緒に時間を過ごしたことで、『お父さんはこういう気持ちだったんだ』と感極まってきて…。僕は泣く演技が苦手なんですが、自然と涙があふれてきました。今こうして話していても、泣けてくるくらいです」

ESSE8月号では、さらに家族との思い出やプライベートについてを語ってくれた坂口さん。穏やかな口調から、家族への深い愛情が伝わってきました。ぜひこちらもチェックを。

<撮影/内田紘倫 取材・文/ESSE編集部>

【坂口健太郎さん】
1991年生まれ、東京都出身。男性ファッション誌でのモデル活動を経て2014年に俳優デビュー。主演映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』が公開中。夏にはドラマ『そして、生きる』(WOWOW)が放送予定