桜の写真を上級者っぽく撮影できるちょっとしたテク
西村りつ子
2019.03.30

桜が見ごろです。豪華絢爛な桜並木からしだれ桜、ライトアップされた夜桜など、いろいろな桜を楽しみたいもの。
そして、すてきな景色は、写真としても残しておきたいですよね。

「桜の撮り方にはいくつかポイントがあります」と語るのは、写真教室を主宰する西村りつ子さん。
桜をきれいに撮るテクニックを教えてもらいました。

桜をきれいに撮るテクニック
今すぐ使える!桜を上手に撮影するテクニック

桜を子どもとともに撮影する3つのポイント

●ポイント1:被写体である子どもの後ろ「背景」に桜を入れることを意識して

「背景」に桜を入れることを意識して桜を入れて子どもの写真を撮るなら、背景に桜がぐっと入り込んでくる場所を選びましょう。
この写真の場合、奥の桜が背景として生きています。

小さな子の場合は、抱っこして桜に近づけてあげる方法もおすすめ小さな子の場合は、抱っこして桜に近づけてあげる方法もおすすめです。まるで、桜に包まれているような雰囲気に撮れます。

子どもの位置は、桜の真下ではなくカメラと桜の間くらいこの写真の場合、子どもの位置は、桜の真下ではなくカメラと桜の間くらいになります。そうすることで、子どもはある程度大きく写り、後ろの桜は広く切り撮ることができます。

●ポイント2:背景だけじゃない!前ボケに桜を入れてみて

前ボケに桜を入れてみて桜の隙間から奥にいる子どもを撮影してみてください。手前の桜がぐっとぼけて、幻想的ですてきな雰囲気になります。

そのとき、背景にも桜を入れてあげるのがコツ。前ボケに入れた桜だけでは、なんの写真かが伝わりにくくなってしまうので、そこもワンポイントです。

●ポイント3:部分写真でもOK!子どものかわいい手のひらに寄っておしゃれな写真に

手のひらに乗せた桜桜が舞うころ、手のひらに乗せた桜を撮るのもおすすめです。
子どもの手は、ふっくらしていてとてもかわいいですよね。そこにちょんと乗った桜が、季節感を出してくれて、春の思い出の1枚になります。

桜の色を上手に出すには

桜の色を上手に出すには桜をそのまま撮ると、ほのかなピンク色は写真に写りにくく、白っぽく写ってしまいます。
どうすれば、かわいい桜の色を撮れるのかを説明します。

(1) ホワイトバランスの微調整で、マゼンタを強く設定
(2) 色合いの調整をマイナスに

一眼レフやミラーレス機なら、この設定を変えるだけで、桜がほのかなピンク色に撮れます。
スマホなら、アプリで後ほど色合いを変えることもできます。

1年のうち今しかない、桜の時季。ぜひ、すてきな1枚を撮りに出かけてみませんか?

●教えてくれた人
【西村りつ子さん(撮影・文)】

奈良県在住。3人の子どもを育てる傍ら、自宅やカフェで不定期で写真教室を開催。手づくり雑貨や、毎日の暮らしぶりをSNSで発信中