子育ては適当なくらいがちょうどいい。人気漫画家のリアル体験
2019.01.17
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ESSEonlineで人気の<大盛のぞみの子育て漫画>。インスタグラムのフォロワー11万人超の漫画家・大盛のぞみさんが描く、赤裸々で“ほっこり下品”で笑えるこの作品が、今年から週刊化!

それを記念して、大盛さんにインタビューを敢行しました。

大盛のぞみの子育て漫画

「ワンオペ育児の恨みがたまっているので、ネタにはこと欠きません」大盛のぞみさんインタビュー

――<大盛のぞみの子育て漫画>はESSE ONLINEでも大人気なので、週刊化で喜ぶ読者も多いと思います。

私のなかで、ESSE ONLINEの読者のイメージは、「堅実な奥さん」なので、ウケているのはすごく意外ですね。子育てのことはこの連載で描いているので、インスタグラムのフォロワーさんも楽しみにしてくれているみたいです。

――今、連載では長男の出産後、産後うつ状態に突入した姿が描かれています。おもしろおかしいですが、内容はじつはシリアスです。

長男の妊娠中と産後は、まさに地獄の期間でした。初めての子育てをがんばろうと思いつめた結果、ストレスでハゲたり…。

――その苦しい時期を、どのように抜けたのでしょうか?

子連れで託児所で働いてみたら、よそのお母さんが意外と適当にやっていることがわかったんです。たとえば、朝バナナしか食べない子どももいるけど、それでも元気に育っている。むしろ自分はちゃんとやりすぎていたのかもって、気が抜けましたね。
息子も、私が構いすぎたせいで、私から離れられない子どもだったんですが、託児所の元気な子どもたちにもまれることで、自立してくれました。

――ワンオペ育児のつらさも、読者は共感する部分が多いと思います。

大盛のぞみの子育て漫画
第27回では、夫の放屁についても描写。「より臭さが伝わるように」と描き直したほど、作画にはこだわっています!
夫は、妊娠中や出産直後に自分から単身赴任して、「ひとりになれて幸せ」とか言ってのけるような人。逆上がりがどうしてもできない人っていますけど、夫は育児に関してそういう感じで、根本的に向いていないんです。ワンオペ育児をせざるをえなかったことに対する恨みがたまっているので、ネタにはこと欠きません。漫画はポップに描いてるけど、内容はじつは恨みつらみだけなんです(笑)。

原稿を描くときは、布団のなかで、亀みたいな態勢になって描いています。この態勢になると、ワーッ! って怒りがよみがえってくるんですよ。

――かなり赤裸々な内容ですが、周囲の反応は?

息子が学校で私の漫画の話をしたらしく、担任の先生に「読みました!」と言われたときは、「やめてくれー!」と思いましたね。「忘れないようにすぐ検索したんです」って言われちゃいました。

――ちなみにESSE ONLINEはインテリアや収納の記事が人気ですが、大盛さんはどんな家にお住まいですか?

去年の秋に引っ越したんですが、インテリアはほぼ、ニトリとイケアでそろえました。一時期は毎日のようにイケアに行っていましたね。
でも、なにをしても薄汚れてしまうんです。夫婦そろってものを捨てられなくて、収納グッズを買ってきてはつっ込む、の繰り返し。

いっときメルカリにハマって、売るのが楽しくなってめちゃくちゃ売ってしまったんですが、すでに後悔していますね。しかもその分、バカみたいに買っちゃって。楽天のスーパーセールとかでも、ついムダなものを買いがち。同じようなものを何着ももってるのにもかかわらず、こないだもポケットがたくさんついてるパーカを買ってしまいました。

――通販がお好きなんですね。

ソファ引っ越しを機に、ソファも楽天で買いました。大きいソファのある家に憧れていたんですが、本当に大きくて、ソファしかない部屋みたいになってます。しかも結局床の方が落ち着くので、ソファを背もたれにして床に直接座っていますね。

ソファ今は猫が爪をとぐのに使っています、一応革なのに(笑)。

<大盛のぞみの子育て漫画>は、本日より毎週木曜更新予定。リアルな笑いと子育てあるあるがつめ込まれた「大盛ワールド」をどうぞお楽しみに。

【大盛のぞみさん】
Instagramに@imoootjya名義で投稿した“ほっこり下品”な手描き漫画が、今いちばんポップな闇漫画として大きな反響を呼ぶ。フォロワー数は約10万人超。岡山県に暮らす2児の母。著書に『のぞみ33歳。だだ漏れ日記』(扶桑社刊)がある

<取材・文/ESSE編集部>

のぞみ33歳。だだ漏れ日記


8万人が爆笑!すべて実話の“恥ずかしい過去"を描いた闇漫画の書籍化!!

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