クリスマスのお菓子・シュトーレンをおいしく熟成させるコツ
2018.12.09
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もうすぐクリスマス。あちこちのパン屋さんの店頭に、さまざまなシュトーレンが並んでいます。
最近は日本でも知名度が上がった、クリスマス時期のお菓子、シュトーレン。

パン教室を主宰する幸栄さんによると、おいしく熟成させるためのコツがあるそう。詳しく教えていただきました。

シュトーレン
シュトーレンをおいしく熟成させる切り方のコツとは?

シュトーレンをおいしく熟成させるためのコツは、真ん中をスライスすること

「パン屋さんで働き始めて最初の冬、シュトーレンというお菓子を始めて知りました。その頃はお客さんも『これはなに?』という方が多かったのですが、最近ではあちこちで見るようになりました」と幸栄さん。

シュトーレンとはドイツの発酵菓子で、クリスマスを待つ4週間のアドベントの間、少しずつスライスしていただきながら、その熟成を楽しむというのが特徴です。

大人も楽しめるお菓子真っ白にまぶされた粉砂糖の下には、熟成されたバターたっぷりの生地。そこに、たくさんのドライフルーツやナッツがつまった、大人も楽しめるお菓子です。
「私もこの時期になるとたくさん焼いて、友人にプレゼントしています」

最初に食べるといいのは真ん中じつはこのシュトーレン、おいしく熟成させるためのコツがあるそう。それは、切る場所。

「つい端からスライスして食べたくなると思うのですが、最初に食べるといいのは真ん中なんです」

両方の断面をぴったりとくっつけて、ラップなどで包んでまた寝かせます真ん中をスライスしたら、両方の断面をぴったりとくっつけて、ラップなどで包んでまた寝かせます。
「そうすると断面が出ることがないので、上手に熟成させながらシュトーレンをおいしく保つことができるんですよ」

コーヒーや紅茶に合わせるのはもちろん、お酒といただくのもおすすめ、と幸栄さん。
「スパイスが効いたお菓子なので、ホットワインといただいてもおいしいと思います」

ついたくさん食べてしまいたくなりますが、ちょっとずつスライスして、時間の経過とともに味の違いを楽しむのがおすすめだそうです。

クリスマスまであと少し。味わい深い焼菓子と一緒に、クリスマスを迎えてみてはいかがでしょうか。

●教えてくれた人
【幸栄さん】

モデルとして活躍したのち、長女の出産を機にパンづくりに出合う。ベッカライダブルハウスにて、製造補助をしながらパンについて学び、2010年から卵とバターを使わないパン教室、「toiro」を始める。著書に『「ちょっとのイースト」で作る ベーグルとピザの本(生活シリーズ)』(主婦と生活社刊)などがある

<取材・文/ESSE編集部>

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