刑事役を演じる中村倫也さん。役づくりのヒントはあの漫画!
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2018.12.07
所要時間: 1

2018年上半期の連続テレビ小説『半分、青い』で、ヒロインの初恋相手・朝井正人役を演じた中村倫也さん。
ゆるくふんわりとしたたたずまいの役柄から、冷酷なアウトロー、心優しい夫まで、自在に演じることができる“カメレオン俳優”とも評され、2018年、一躍注目を集めました。

中村倫也さん
2018年大ブレイクを果たした中村倫也さん

仕事に多忙なかたわら、家ではしっかり自炊も。中村倫也さんのバランス感覚

そんな中村さんが、現在放送中のドラマ『ドロ刑―警視庁捜査三課―』(日本テレビ系・土曜22時~)で演じているのは、大泥棒の煙鴉(けむりがす)を執拗に追う、エリート刑事・皇子山(おうじやま)役。意外な役づくりの方法から、自宅での過ごし方まで、たっぷりお話してくれました。

●エリートでプライドのかたまりの皇子山。役づくりにはベジータを意識しています

「もともと皇子山は捜査一課という、刑事職のなかでも花形の部署にいた男。自己評価が高い一方、強いコンプレックスも抱えた人物です。撮影途中の今はまだ、自分自身も皇子山がどんな男かわからないので、演じながらキャラクターをつくり上げているところです」

役づくりのためにしていることを聞いたところ、大の漫画好きだという中村さんらしい、ユニークな答えが!

「『ドラゴンボール』のベジータを意識しています。体は小さめ、エリートでプライドのかたまりなところが、ベジータと皇子山の共通点じゃないかと思って(笑)。ベジータの立ち方と同じように、自分も後ろ重心で、あごを上げ気味にすることで、あえて偉そうに見えるようにしています」

●プライベートはインドア派。鍋はだしから手づくりしています

朝ドラから刑事ドラマまで、多くのドラマへ出演している中村さん。忙しい日々のなか、プライベートはどんな過ごし方をされているのでしょうか?

「プライベートはインドア派。外食はむしろ少なくて、時間と体力があれば、食材を買って家でつくって食べることが多いです。最近、野菜がたりてないなと思ったら、鍋をつくったり。鍋はだしからとるので、家には業務用のカツオ節や、昆布もそろえています。そこに野菜と、ニンニクを加えるだけ。ニンニクを大きめに切って、ホクホクのイモみたいに煮込んで食べるとおいしいんです。寒い季節だと体が温まるからショウガもたしますね」

忙しい日々のなかでも、食事に気を配った暮らしぶりが伝わってきます。役者の道を邁進し続ける芯の強さと、日々の生活を楽しむバランス感覚が幅広い表現力につながっているのかもしれません。
2019年も、さらなる飛躍に期待大です!

中村倫也さんのさらに詳しいインタビューが、ESSE2019年新年特大号に掲載されています。こちらもぜひチェックを。

【中村倫也さん】
1986年、東京都生まれ。2005年に映画『七人の弔』でデビュー。2014年に主演を務めた舞台『ヒストリーボーイズ』で読売演劇大賞優秀男優賞受賞。現在、ドラマ『ドロ刑―警視庁捜査三課―』(日本テレビ系・土曜22時~)に出演中。主演舞台『クラッシャー女中』が、2019年3月より上演予定

<撮影/須田卓馬 取材・文/ESSE編集部>

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