子どもと一緒に災害時の避難ルートを散歩!遊びの延長で楽しく学べる
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2018.08.31
所要時間: 1

9月1日は「防災の日」。この機会に、地震や土砂災害などから自分や家族をどう守ったらよいのか考えてみませんか?

「わが家では、4歳の娘と一緒に避難場所まで歩き、災害時の様子をシミュレート。遊びの延長として楽しみながら覚えてもらいました」と語るのは、インスタの育児漫画が14万人超のフォロワーに愛読されているモチコさん。

いざというときに子どもが自然に行動できるように、散歩に避難ルートを取り入れてみたそう。その様子を語っていただきました。

避難散歩
よく知っている道でも、防災目的で歩くとまた違った発見が

子どもと一緒に経験しておくと「いざ」というときに安心!毎年9月1日の避難訓練を習慣に

地震や大雨、台風に土砂災害…。毎日の暮らしが災害によって突然脅かされることも。
「もしも」のときに慌てず対処できるよう、子どもに楽しんでもらいながら、一緒に考えてみました。

机の下に隠れる娘のイチコに「地震で揺れたらどうする?」と聞いてみたところ、頭を隠してしゃがみました。
娘はまだ4歳なので、親や先生と別々に行動したり、一人きりになることはありません。
ですが、「地震が来たらものが落ちてくる可能性があること」「割れたものの近くは通らないこと」を教えました。

●防災目線で歩くと、いつもの道にも危険がいっぱい!

続いて、災害時の避難場所までのコースを実際に歩いて確認してみます。
今の季節の散歩は暑いので、休みの日の夕方に実行。ちょっとくらい遅くなってもOK! とのんびり臨めました。

まず家の中で、1歳の二太郎を抱っこひもに入れた状態で避難リュックを背負い、イチコと手を繋いでみました。
リュックが抱っこひもと干渉しないか、避難所までちゃんと歩けそうかを確認!

避難ルートは事前に地図で確認ずみです。
わが家の避難場所は中学校で、幼稚園の通園時に必ず前を通るので、じつはありがたいことにおなじみの道。
ですが、「避難するときに歩く」という目で見ると、いつもと気持ちが変わります。

避難するときに歩く歩きながら、崩れそうな場所や近寄ってほしくない水場などを娘に教えます。いつも歩く道でも、いつもとは違う雰囲気にイチコも真剣。
(…と言いつつ、アリを見つけたりダンゴムシを捕まえようとしたり…まあ散歩だし楽しんでくれれば)

●避難場所をあらかじめ知っておく、親しみをもっておくのも重要!

そして避難場所の中学校に到着! 「実際に避難するときはここに行くんよ~」と説明して、避難散歩は終了です。

避難場所娘は避難場所の中学校を知っている様子。
たまたま以前、こちらに吹奏楽の演奏を聴きに行ったことがあり、それを覚えていたのです。娘のなかでここは「なにやら楽しいことがある場所」というイメージのよう。

たまたまですが、これはよかったなぁと感じました。まったく知らない場所に避難するか、なにかで行ったことのある場所に避難するかでは、子どもの安心感が全然違うと思います。もちろん大人もそうですよね。

もし避難場所になっている施設に入る機会があれば、精神的に備えるという意味で行っておくのがおすすめです!

●もし家族がバラバラのときに災害に見舞われたら…!事前にシミュレートしておく

さらに避難訓練の際に、いろいろな状況を想定しておく必要性を感じました。
イチコが幼稚園だったら…友達の家にいたら…家族のだれかが病気だったら…いろんなパターンがあります。

場合によっては夫が子どもをピックアップすることもあるかと思いますし、土砂崩れや火事で避難ルートを変えなければいけないケースも。
さまざまな可能性を考え、家族みんなでシミュレートしたいと思います。

6月に大阪府北部地震が起きたときは、夫と「もし夫婦が別々の場所にいるときに地震が起きたら避難所集合で!」と確認しました。子どもが大きくなったら、それを子どもとも確認しなければ。

9月1日は防災の日。毎年必ずこの日に「防災の日です」とニュースが流れたり、自治体のお知らせがあったりするので、「防災の日に避難訓練」をわが家の定番にしていけたらいいなと思っています。

【今回かかった金額:0円】

【モチコ】
4歳の娘、1歳の息子に日々ツッコミを入れながら生きている関西人主婦。インスタグラム@mochicodiaryで子育てあるあるを発信し、フォロワー14万人超。著書に『育児ってこんなに笑えるんや!』(ぴあ刊)。ブログ「かぞくばか」も更新中

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