いつものルウに“ちょいたし”!家カレーがぐっとウマくなる隠し味3つ
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2018.08.10

暑い夏に食べたくなるカレー。好きな人が多いだけに「隠し味」もそれぞれ違います。

ここではカレーに詳しい料理上手3人に、とっておきの「隠し味」を調査。味に深みが出る3つのワザをご紹介します。

ルウにちょいたしで本格派に!夏に試したいカレーの隠し味

カレー
いつものカレーが、手軽にスパイシーに変身!
●1:クミンシードをちょいたしで、スパイス感アップ

いつものカレーも、スパイスをちょいたしすると、たちまちインド料理店の雰囲気に。

鎌倉の人気カレー店「オクシモロン」店主の村上愛子さんに、初心者でも失敗しないスパイスの使い方を伺ったところ、「まずはルウに種類のスパイスを“ちょいたし”することから始めてみましょう」といいます。

クミンシードをちょいたし「おすすめはクミンシード。辛味も強くなく、だれにでも受け入れやすい風味です。パウダーではなく粒状のシードを使い、油で加熱して香りを引き出す『テンパリング』で本格的な味わいに。鍋に油を入れて焦がさないように弱火で炒め、香りがたったらいつもどおりに野菜や肉を炒め、ルウを入れて煮込めば完成です」

テンパリングしたクミンシードは、残りものカレーに入れてもぐんとおいしくなります。
バターでクミンシードを炒めたものをご飯に混ぜて添えるのもおすすめ。

「また、あまりなじみのないスパイスですが、セロリシードは、市販のルウに多い欧風カレーによく合います。粒が小さいので、仕上げにふりかけて少し煮込むだけでOKです」

●2:ウスターソースや中濃ソースでうま味をプラス

中濃ソースでうま味をプラス続いてお話を伺ったのは、自宅にスパイスもそろえているカレー好きの料理インスタグラマー・tamiさん。
「カレーは大好きなので、どんな食べ方をしようか毎回変えています。ピクルスなどつけ合わせをつくってレトルトカレーをバージョンアップしたり、スパイスから調合したり。でも時間がないときはルウにも頼ります!」

そんなtamiさんは、ソース系を隠し味でちょいたしすることが多いそう。
「ウスターソースや中濃ソースにはスパイスや野菜や果実のうま味が凝縮されているので、隠し味に使うと濃厚な味わいになる気がします」

●3:中華スープのもとを入れると、意外なコクが

中華スープのもとカレー好きのESSE編集部員・Hは、中華スープのもととしておなじみの「創味シャンタン」を大さじ1ほど入れ、隠し味に使っていました。

創味シャンタン「味の方向が全然違うのではと思うかもしれませんが、コクがたされて、つくりたてなのにまるで『2日目のカレー』のようなまろやかさになりますよ」 

いつものカレーが、手軽にぐんとスパイシーで本格的に変身。ぜひこの夏、挑戦してみては。

●教えてくれた人
【村上愛子さん】

2008年、カレーと甘いものの店「OXYMORON」をオープン。独自の素材やスパイス使いで、オリジナルのカレーを提供。著書に『鎌倉OXYMORONのスパイスカレー』(マイナビ刊)がある

【tamiさん】
夫に毎日つくるお弁当「#おべん」の投稿が話題になり、インスタグラムで19万人以上のフォロワーを持つ。著書に『tamiホーム』(扶桑社刊)など

<撮影/山田耕司 取材・文/ESSE編集部>

鎌倉OXYMORONのスパイスカレー

鎌倉の小町通にある人気店『OXYMORON(オクシモロン)』の、5つのスパイスから作れるカレーレシピ。お店の看板メニューの和風キーマカレーやエスニックそぼろカレーをはじめ、お肉やお魚と旬の野菜がたっぷり入った具だくさんのとっておきのレシピが満載。付け合わせのお漬けものやサラダ、食後にぴったりの甘いものも一緒に


tamiホーム

『今日のおべん』で大人気のtamiさんがおうちのなかと、“家しごと”のアイデアを大公開!つくりおき、季節の献立、自慢のカレーなど、新作レシピも36点掲載!