最高の仕事の見つけ方!若松美穂さんが工場勤務や販売員を経て気づいたこと
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2018.04.22

こんにちは。若松美穂です。主婦業のかたわらエッセイストなどもやりつつ、楽しく、豊かに暮らすためのさまざまな工夫を提案しています。テーブルまわりを中心に、生活のなかの小さな発見をつづっていけたらと思っています。
若松美穂のおいしい生活

「自分に向いている仕事」を見つけるには?

私は心理カウンセラーの資格を生かして、セラピーやお茶会・カウンセリングの仕事を行っています。そこでは「自分に向いている仕事や趣味はなんだろう」「自分が本当にしたいこと、世のなかの役に立てることってなんだろう」という悩みが多く聞かれるのですが、ちょっと気になることがひとつ。

皆さん、「パッと1回で、すぐに、失敗なく、間違いなく、見つけたい」と焦っているのではないか、ということです。

私もそうだったので、気持ちはすごくわかります。でも、願うほど簡単にはいかないことの方が多いのではないでしょうか。

さんざん頭のなかで考えたはずなのに、やってみたら違った、収入につながらなかった、人間関係に苦しんだ…ということもたくさん。

やってみて、失敗して、初めてわかることがあるように感じます。そして、少しムダな時間がかかっても、最終的に“これ”というものが見つかれば、「失敗も経験してよかった」となるはず。

工場勤務や警備員、派遣でさまざまな仕事を体験

じつは私は、2年ほど前から、収入を増やしたいという思いと(娘たちが私立の学校に通うようになり、教育費を稼ぐ必要が…汗)、なにが自分に合っているのか知りたいという気持ちから、執筆やカウンセリングのかたわら、いろいろな派遣の仕事にチャレンジしました。

バッグ・靴派遣の仕事はしたいときに、したい仕事を選ぶことができるので、本業のすき間に仕事を入れたい私向き。

化粧品会社の工場、印刷会社の工場(DM準備)、文具店で期間限定販売ものの販売、公共のお仕事のサポート、パレードの警備員などなど、幅広くやらせていただきました。

すると、自分なりの発見がありました。

「動きのある立ち仕事は大丈夫でも、来客がない場所で、ただただ立っている仕事は不向き」「太陽の陽射しがない場所は気持ちが上がらず、つらい」「仕事に必要なことならば、人に注意されたり、厳しく指導されることは気にならない」などなど…。

ほかの仕事を経て、自分の本業への気づきも

そしてなによりの発見は、文章を書くことやセラピー、お茶会や講座、カウンセリングで人の話を伺うなど、今まで自分がやってきた仕事が、どれだけ自分がやりたいことなのか、ということでした。

名刺私以外にも、数種の仕事・職場を経験された女性たちにお話を伺うと、皆さん同様に気づきがあるようです。

いくつかご紹介すると、

・フルタイムがいいと、いくつか就職してみたけれど、もっと子どもと向き合いたいことがわかった。
・家の中が散らかっているのは耐えられない。パートタイムの方がストレスなくできる
・人に自信をもって「これをしてる」と言える仕事がいい。
・職場の人間関係のことばかり気にしていたけれど、自分がいちばん大切なのは、なによりも収入だった。
・おしゃべりが好きなのに、聞く一方の今の仕事がつらい。
・管理職や指導係になると給料は上がるけれど、それがしたいことではない。どちらかと言ったら、プレーヤーの方が向いている。
などなど…。

パソコンもちろん、こうして得た気づきだって、この先もずっと変わらないとは限りません。体調や、家族との兼ね合い、職場から望まれていることなど、変化はつきもの。

「ひとつのことを続けること」だけが大切なことではないから、経験は自分の味方・強みになるという解釈で、挑戦しつつ、本当にしたいこと・できることに、出合えるといいですよね。

【若松美穂(わかまつみほ)】
お金をかけずにセンスと工夫でおしゃれに暮らすカリスマ主婦読者として、生活情報誌『ESSE』や『サンキュ!』などで紹介され、人気者に。2011年、心理カウンセラーの資格を取得。主婦業のかたわら、エッセイストとしての執筆活動のほか、講演、各メディアへの出演など多方面で活躍。夫と、大学生、高校生の娘、母親の5人家族。埼玉県在住
▼Instagramのアカウント「m_wakachin8