スマホでもOK!夢のなかみたいに優しい光の撮り方レッスン
2018.04.20
光に包み込まれたような、ふんわりかわいい写真は、見る人をハッピーにするもの。
写真教室を主宰する西村りつ子さんに、スマホや一眼レフカメラでやわらかい写真を撮影するコツを伺いました。

光に包み込まれたような、ふんわりかわいい写真

キーワードは、「優しい光」「ハイキー」「逆光」

春の日差しがうれしい季節だからこそ、ぜひ撮ってみたい、ふわっとした光の写真。子どもや植物を撮るのにもぴったりです。

撮影するのは難しそうですが、「光のやわらかさを出すにはコツがあります。3つのポイントを押さえれば、失敗なく撮れますよ」と西村さん。どんなことに気をつければいいのか、教えてもらいました。

●ポイント1:優しい光で撮る

まずは1つ目にして重要なポイントは「優しい光で撮ること」です。直射日光がさんさんと降り注ぐなかではなく、室内ならレースカーテンなど布越しの光、外なら木陰などの日陰で撮るのがおすすめ。

また、早朝や夕暮れどきなど、日の光が斜め横から当たる時間帯も、優しい光と言えるでしょう。

上の写真は、春の夕方に撮ったもの上の写真は、春の夕方に撮ったものです。まずは、優しい光を探してみてください。

●ポイント2:ハイキーで撮る

「ハイキー」とは「露出補正」をプラスに設定し、明るく撮影することです。逆に、露出補正をマイナスに設定し、暗めに撮影することを「ローキー」と言います。
露出補正を調整すれば、写真全体の雰囲気を変えることができます。下の2枚の写真を比較してみてください。

<ハイキーで撮影した場合>

<ハイキーの場合>同じケーキですが、ハイキーで撮影するとふんわり優しい雰囲気に。

<ローキーで撮影した場合>

<ローキーで撮影した場合>ローキーで撮影すると落ち着いた大人の雰囲気になります。
ふんわり写真を目指したければ、ハイキーで撮影しましょう。

スマホで撮る場合も露出を調整できるほか、加工機能を使えば、撮ったあとでも簡単に明るさを変えることができます。

●ポイント3:逆光、半逆光で撮る

被写体に当たる光の向きをチェックしてください。
直接光が当たっているより、後ろや斜め後ろからの光で撮る方が、ふんわりとした雰囲気になります。

逆光、半逆光で撮る被写体の後ろ側からの光が差している場合、撮る側から見ると被写体は影になっているのですが、ハイキーで撮影することで、光に包み込まれているような雰囲気になります。

ただし、光が少ない場所で撮影する場合は、ブレに要注意です。しっかり構えて撮ることを意識しましょう。

まずはこの3つのポイントを押さえて撮影してみてください。なにげない1コマが、とっても優しい雰囲気の写真に変身しますよ。

●教えてくれた人
【西村りつ子さん(撮影・文)】

奈良県在住。3人の子どもを育てる傍ら、自宅やカフェで不定期で写真教室を開催。手づくり雑貨や、毎日の暮らしぶりをインスタグラム(@tweet_hibi)で紹介中