中村江里子さんの元気の出し方!アイロンがけは「T-BOLAN」を鼻歌まじりに
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2018.03.21
フリーアナウンサーで、現在はパリを生活拠点としている中村江里子さん。フランスと日本を行き来して仕事する姿は一見華やかですが、私生活では小学生2人と中学生1人の3児の母。「24時間があっという間で、毎日やらなければならないことがいっぱい」と語ります。

テレビ出演、執筆、アパレルブランドのプロデュースなど多忙な日々を送る中村さんは、どのように家事と向き合っているのでしょうか? アイロンがけが自分にとって大切な時間、と語る中村さんの「心のメンテ術」も合わせて紹介します。

中村江里子さん

洗濯にビネガーとベーキングパウダーを使うのがフランス流!

中村さんの一日は、朝起きたらまず洗濯機を回すことから始まります。
「毎日の洗濯物は、ものすごい量です。それに加えて、プール教室のあととか、シャワーのあとに、もう際限なく洗い物が増えてしまいますね」

驚かされるのが、フランスの洗濯機の水温設定。90℃まであるといいます。
「昔は釜で衣類をグツグツ煮ることが洗濯代わりだった流れでしょうか。高温で洗うのは、消毒の意味もあるようです。もしも子どもが学校でシラミをもらってきたら、服、枕カバー、シーツ全部を90℃で洗うのがよいのだとか。私はさすがに90℃の経験はありませんが、普段は40℃、汚れがひどいときには60℃で洗濯しています」

洗剤洗剤は白い物専用、色物用、シミ取り効果ありなど、用途によって使い分けています。さらに中村さんが洗濯に使っているのは、なんとビネガーとベーキングパウダー。

「パリの水は石灰分が多いため、石灰対策用の洗剤や柔軟剤が必要。言われるがままに専用の洗剤をそろえて使っていたこともあるのですが、子どもの肌に直接ふれるものを洗うのに、こんなにいろいろ入れて大丈夫かしら…と少し気になっていました。あるとき、その2つの代わりをビネガーがしてくれるとアパルトマンの管理人さんから聞き、以来実践しています」。

ベーキングパウダーは、漂白剤代わりに。「これも同じくフランスの昔ながらの知恵で、白いものが真っ白に仕上がるんです」。

ビネガーとベーキングパウダー両方とも近所のスーパーマーケットで売っている、手ごろな値段のごくごくふつうのもの。1本1ユーロ(約130円)もしないビネガー、小分けになったベーキングパウダーが、洗濯の強い味方になりました。

落ち込んだときは、歌謡曲を歌いながらアイロンがけ

アイロンがけも、中村さんの日課のひとつ。フランス人はコットン素材のものはほとんどすべて、下着にもアイロンをかけて仕上げます。

中村さんもこの日課を大切にしているそう。「アイロンがけは消毒の意味もあるのでしょうが、単純に、パリッと仕上がってたたまれた衣類を見ると気持ちいいんです」

それにしても毎回アイロンがけとは大変な気がしますが、中村さんはポジティブな時間としてとらえているのだとか。
「私がアイロン好きなこともあるのでしょうが、家事の好きなところは、ほかのことを考えずに没頭できること。ものすごく落ち込んだとき、T-BOLANとか竹内まりやさんの曲をかけて歌いながらアイロンがけすることもあります。たまたまそこに入ってきた夫が、なにかいけないものを見てしまったように退散していきましたけれどね(笑)」

アイロンがけをすると、汚れやほつれ、傷み具合など、衣類の状態がよくわかるというメリットもあります。面倒な家事も楽しむ中村さんの姿勢、無理のない範囲でマネしてみたいですね。

中村さんが実践するフランス式生活は、最新刊のパーソナルマガジン『Saison d’ Eriko セゾン・ド・エリコ【Vol.8】 中村江里子のデイリー・スタイル』(扶桑社刊)にてたっぷりと紹介されています。ぜひ、こちらもチェックをしてみては。

【中村江里子さん】
本名・エリコ・バルト。1969年生まれ。フジテレビのアナウンサーを経て、フリーに。2001年にシャルル・エドワード・バルト氏と結婚し、生活の拠点をパリへ。パリと東京を往復しながら、さまざまなメディアで活躍。自身のパーソナルマガジンとして8冊目となる『Saison d’ Eriko セゾン・ド・エリコ【Vol.8】 中村江里子のデイリー・スタイル』(扶桑社刊)がある。

<取材・文/ESSE編集部>

Saison d' Eriko セゾン・ド・エリコ【Vol.8】 中村江里子のデイリー・スタイル


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