切り方でうまさ段違い!激安の「鶏胸肉」をジューシーに変える方法があった
2018.02.05
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いま大ブームが起きている「鶏胸肉」。低カロリーで高タンパクとヘルシーで栄養価が高いうえ、価格も安いため食費節約の強い味方でもあり、主婦にとってはうれしい存在。しかし、一方で「パサつく」「あっさりしていてジューシーさがない」など、家族に不評という声も。

今回ESSEでは、“本当においしい普通の晩ご飯”を発信している注目のインスタグラマー・heavydrinkerさんことMAYAさんを取材。パサつきがちな鶏胸肉を、大人も食べ盛りな子どもも喜ぶメニューに変える、調理法&人気レシピを教わりました。家族5人のリアルな食卓から生まれた、安い鶏胸肉をおいしく食べるアイデアは必見です。

インスタグラマー・heavydrinkerさんことMAYAさん

あっさりした鶏胸肉も、調理のテクニックで大満足の主役おかずに

「安い鶏胸は買い物に行けば必ず買う」というMAYAさん。しかし、高校生の長男、小学生の長女、幼稚園生の二男と、食べ盛りの3人の子どもを満足させるにはちょっと工夫が必要なのだそう。

鶏胸肉の料理「蒸して”サラダチキン”にしてしまうと、あっさりしてしまって、高校生のお兄ちゃんは満足してくれません。切り方や味つけを工夫して、ジューシーで満足してくれるメニューを心がけています」
●もうパサパサとは言わせない!激安の鶏胸をジューシーに変える方法があった!

激安の鶏胸をジューシーに変える方法第一に重要なのは切り方。「繊維を断ち切ることがポイントです。1枚の鶏胸肉をよく見ると、繊維の走っている方向が違います。まずは繊維の方向ごとに3つのブロックに切り分けます」。

繊維の方向に切る次に、各ブロックを繊維に対して垂直に包丁を当て、そぎ切りにしていきます。「繊維を断ち切ることで、食べたときにほろほろと口の中で崩れ、やわらかく感じるんです」。
砂糖や片栗粉でコーティング次に、砂糖や片栗粉でコーティング。「味を漬け込む場合は、その前に砂糖を少しもみ込んでいます。焼いたり煮たりするメニューは、片栗粉をまぶしてから火をとおすと、ジューシーに仕上がりますよ」。

MAYAさんの定番おかず「鶏天」のつくり方

MAYAさん宅の定番おかずは、安くてもジューシーな鶏の天ぷら。そぎ切りにして砂糖をもみ込んだ鶏肉を使ってつくるのがポイント!

「鶏天」のつくり方「ショウガを効かせた下味がしっかりついているので、あっさりでも食べ応え満点。長男の大好物で、よく晩ご飯に登場します」

【材料(4人分)】

鶏胸肉(そぎ切り) 250g
砂糖 小さじ1と1/2
A[しょうゆ 大さじ2、ショウガの絞り汁 大さじ1、酒 小さじ1]
小麦粉 大さじ1
B[小麦粉 100g、マヨネーズ 大さじ2、水 150cc]
サラダ油 適量

【つくり方】

(1) 鶏肉は砂糖をもみ込む。
(2) 合わせたAに(1)を30分ほど漬け込む。
(3) (2)の水気をペーパータオルでふき取り、全体に小麦粉をまぶす。
(4) Bを合わせて衣をつくり、(3)をくぐらせる。フライパンに深さ2cm程度の油を入れて揚げ焼きにする。

揚げ焼きにする「そぎ切りの鶏胸肉は、火のとおりも早いので、フライパンで少ない油で揚げ焼きにするのでOK。手軽で油の節約にもなります」

ESSE3月号には、ほかにもたくさんの鶏胸肉のメニューや、食費節約術がたくさん載っています。ぜひそちらもチェックしてみて。

●教えてくれた人
【MAYAさん(heavydrinkerさん)】

夫、長男、長女、二男の5人家族。家族のためにつくった気どらないご飯やお弁当をインスタグラム(@heavydrinker)に投稿して人気に。著書に『ただ、美味しいだけの晩ごはん―地味で、茶色くて、ありふれてるけど、一番ほっとするMAYA家の食卓』(ワニブックス刊)など

<撮影/難波雄史 取材・文/ESSE編集部>

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ただ、美味しいだけの晩ごはん―地味で、茶色くて、ありふれてるけど、一番ほっとするMAYA家の食卓


冷蔵庫で寝かせてふんわりジューシーに。和風出汁+魚河岸揚げで旨味たっぷり。こく旨ミートソースの秘訣は味噌…ちょっとのコツとかくし味で、とびきり美味しい!