流行のスキレットでつくる世界一おいしいピザ!クリスマスにもぴったりです
2017.12.06
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厚みのある鋳鉄製のフライパン、スキレットで調理し、そのまま食卓に出してアツアツの料理を楽しむ「スキレットレシピ」が今人気を集めています。ボリューム満点で見栄えもよく、大人も子どもも大満足できるのがその理由。スキレットは今や、ニトリや100円ショップの人気商品となっています。
このトレンド仕掛け人と言われているのが料理研究家・岸田夕子さん。16年暮らしたアメリカ第3の都市・シカゴをイメージして、おいしくておしゃれなスキレットレシピをさまざま提案しています。そのなかでもとくにおすすめな定番レシピをESSEonlineに教えてくれました。

ピザ

じつはヘルシー!?トマトソースたっぷりのシカゴピザ

「その見た目からちょっとジャンクに思われがちなシカゴピザ。別名、スタッフドピザ(詰め込みピザ)や、ディープディッシュピザ(深皿ピザ)とも呼ばれています。その名のとおり、お皿形のピザ生地に野菜や肉などを詰め込み、チーズとトマトソースでフタをして焼き上げます。野菜もたっぷりとれますよ」。岸田さんが「世界一おいしいピザだと自信をもって言える」と断言するシカゴピザ、ぜひオーブンでつくってみてください。

シカゴピザ【材料(1個分)】

◆ピザ生地
ピザ用小麦粉(サッコロッソ) 225g
塩 小さじ1/8
ドライイースト 小さじ1
グラニュー糖 少々
湯(50℃くらい) 約125~135ml
オリーブオイル 小さじ1
◆トマトソース
ニンニク 2片
オリーブオイル 大さじ2
A[カットトマト(缶詰) 600g、トマトペースト 大さじ1、塩・黒コショウ 各小さじ1/2、バジル(ドライ) 小さじ2、オレガノ(ドライ) 小さじ2]
◆フィリング(具材)
ピザ用シュレッドチーズ 400g
マッシュルーム 10個
ピーマン 2個
タマネギ 1個(小さめ)
ベーコン 60g(切り落とし) 
ブラックオリーブ(輪切り) 50g
クラッシュペッパー(赤トウガラシのみじん切り)適量
ハラペーニョピクルス 適量

【つくり方】

(1) スタンドミキサーのボウルに小麦粉、塩、イースト、オリーブオイル、グラニュー糖、湯を入れて、手にドウフックを持ち、手動で粉けがほぼなくなるまで混ぜ合わせる。
(2) ミキサーにドウフックを取りつけ、スピード2でこねる。べたべたするようなら少量の小麦粉をたす。かたいようなら湯をたす。生地を引っ張ってみて、ちぎれなくなるまでこねる(約20分)。
(3) 打ち粉をした台の上で2つに分けて丸め、表面にオリーブオイルを塗ってボウルに入れ、濡れふきんをかけて45分発酵。
(4) トマトソースをつくる。ニンニクはみじん切りにする。
(5) フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ、中火にかけて炒める。香りがたったら、Aを加え、かき回しながらぽってりするまで煮詰める。
(6) マッシュルームは5mm幅にスライス、ピーマンはヘタと種をとり5mm幅にスライス、タマネギは皮をむき半分に切って、繊維に沿って薄切りに、ベーコンは1cm幅に切る。
(7) (3)を直径30cmくらいの円になるよう手でのばし、スキレットにかぶせる。
(8) (6)をすべてボウルに入れ、シュレッドチーズの半量を加えて混ぜ合わせ、7に加え平らにする。
(9) 残りのチーズを8の全面に広げてのせる。
(10) (5)を(9)の上に広げてのせる。
(11) 240℃に予熱したオーブンで20分焼き、200℃に温度を下げ15分焼く。
(12) 輪切りにしたハラペーニョピクルス、クラッシュペッパーをトッピングする。

[調理時間:100分 スキレットの大きさ:10と1/4インチ]

定番のアメリカ料理!ホウレンソウとアーティチョークのディップ

「シカゴ料理というわけではありませんが、アメリカのバーでは定番のアペタイザーです。私はアメリカの定番料理のなかでいちばん好き! と言っても過言ではないほどおいしいと感じる料理です。焼きたてのあつあつとろ~りを食べたらやみつきになること間違いなしです」。日本ではまだ珍しいこちらのレシピ、ぜひマスターしておもてなしの際に披露してみてはいかがでしょうか。

ホウレンソウとアーティチョークのディップ【材料(1個分)】

ホウレンソウ 1/2束
アーティチョーク(缶詰)3個 約75g
パルメザンチーズ 50g
マヨネーズ 50g
ギリシャヨーグルト 50g
ガーリックパウダー 小さじ1/4
クラッカー(ソルト) 適量

【つくり方】

(1) ホウレンソウは熱湯で1分ゆで、冷水にとりざるに上げ、しっかりと水気を絞る。葉の部分をみじん切りにする(茎は使わない)。
(2) アーティチョークは缶汁をきり、縦十字に4等分に切り、さらに薄切りにする。
(3) パルメザンチーズはすりおろす。
(4) マヨネーズ、ギリシャヨーグルト、ガーリックパウダー、(3)をボウルに入れ混ぜ合わせる。
(5) (4)に(1)(2)を加えて混ぜる。
(6) スキレットに薄くオイル(分量外)を塗り、オーブントースターに入れて3分ほど予熱してから取り出し、(5)を入れて平らにならす。
(7) (6)をオーブントースターに戻し入れ、上面に焼き色がつくまで6~8分焼く。クラッカーを添える。
[調理時間:30分 スキレットの大きさ:6と1/2インチ]

アツアツを食べたいスイーツ、ダッチベイビー

「ドイツからの移民がアメリカに持ち込んだパンケーキ。スキレットでつくる定番のスイーツです。側面のさっくり食感と、底の部分のしっとり食感の2つが一度に楽しめます」。ダイエットはいっとき忘れて、粉砂糖とメープルシロップをたっぷりかけて食べたい一品です。

ダッチベイビー【材料(1個分)】

薄力粉 35g
塩 少々
シナモンパウダー 少々
卵 1個(室温に戻しておく)
牛乳 50ml(50℃くらいに温める)
無塩バター 10g
レモン 1/4個
粉砂糖 適量
メープルシロップ 適量

【つくり方】

(1) 天板にスキレットをのせてオーブンに入れ230℃に予熱する。
(2) ボウルに薄力粉、塩、シナモンパウダーを入れて混ぜ合わせる。
(3) 別のボウルに卵をとき、牛乳を加えてなるべく泡立てないように混ぜる。
(4) (3)の半量を(2)に加えて泡だて器で混ぜる。残りの半量は2~3回に分けて加え、その都度よく混ぜ合わせる。
(5) (1)のスキレットを取り出し、バターを入れ全体に回す。すぐに(4)を流し入れ、手早く全体に生地を回す。
(6) オーブンの温度を220℃に下げ、下段で15分焼く。
(7) レモン果汁を絞って(6)にかけ、粉砂糖をふる。好みでメープルシロップをかける。
[調理時間:30分 スキレットの大きさ:6と1/2インチ]

岸田さんの著書『シカゴ発絶品こんがりレシピ(-グラタン・キャセロール・スキレット・オーブン料理 本当はおいしいアメリカ料理-)』には、おいしくておしゃれなスキレットレシピが多数掲載されています。また、海外ドラマ「シカゴ・ファイア」とコラボレーションした料理番組コンテンツ「シカゴ飯(めし)」を、海外ドラマ専門チャンネルAXNで放送中。特設サイトでレシピと動画も公開しています。こちらもぜひチェックしてみてください。

●教えてくれた人
【岸田夕子さん】

アメリカ・シカゴに16年暮らし、滞在中に料理レシピの公開をスタート。テレビや雑誌、料理本、食品や調理器具メーカーのレシピ考案、料理イベント登壇などで活躍。著書に『シカゴ発絶品こんがりレシピ(-グラタン・キャセロール・スキレット・オーブン料理 本当はおいしいアメリカ料理-)』ほか。
・岸田夕子オフィシャルブログ「勇気凛りん*おいしい楽しい」

●シカゴ飯
岸田夕子さんが、海外ドラマ「シカゴ・ファイア」にインスパイアしたレシピを解説する料理番組コンテンツ。特設サイトでもレシピと動画を順次公開。消防士ドラマ「シカゴ・ファイア」シーズン4と、刑事ドラマ「シカゴ P.D.」シーズン3は、海外ドラマ専門チャンネルAXNで放送中。医療ドラマ「シカゴ・メッド」は12月9日(土)22時(字幕版)からスタート。

シカゴ発絶品こんがりレシピ(-グラタン・キャセロール・スキレット・オーブン料理 本当はおいしいアメリカ料理-)


肉や野菜の調理、食後に欠かせないスイーツの数々、そしてアメリカ人のおふくろの味、マカロニアンドチーズやグラタンといったキャセロール料理レシピを、アメリカ・シカゴで16年間暮らした著者の岸田夕子さんが日常的に作りやすいレシピにまとめました。