【fromシアトル】残り物のシチューで!「チキンポットパイ」で華やかディナーを
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2017.03.20

 アメリカ・シアトルに住んで十数年。エディター&ライターとして活躍するNorikoさんが、現地で話題のフードやライフスタイルにまつわる情報をレポート。今回は、まだまだ肌寒い季節にぴったりで、残りものが豪華に変身する子どもウケ抜群のレシピです!

アメリカでは定番の人気ディナー「チキンポットパイ」

ポットパイ
※写真はイメージです
 料理するにも冷蔵庫になにも材料がないとき、あるいは料理する時間さえないとき、冷凍庫に常備しておいてよかったと思うのが、冷凍食品。アメリカでもランナップはとても豊富ですが、「これ1品でディナーになるもの」というと「チキンポットパイ」が昔からの定番品です。

 日本でパイというと、アップルパイやパンプキンパイなど甘いものを想像しがちですが、アメリカではディナーにもパイが登場します。チキンポットパイは、チキンのクリーム煮をパイ生地に流し、オーブンで焼き上げた料理。冷凍食品でも売られていますが、ボリューム満点、見た目も豪華なので、家庭で手づくりする人も多いんです。

野菜たっぷりだから栄養もバッチリ

 パイの中身は、チキンのほか野菜も数種類入ります。グリンピースやニンジン、コーンなどが入った冷凍ミックス・ベジタブルを使うのが一般的ですが、残った野菜や缶詰野菜などなんでもアリ。今回紹介するレシピでは、旬の春キャベツと葉つきニンジンを使ってみました。パイ生地は冷凍のものを使えば簡単です。

アメリカではこんな感じの葉つきニンジンでつくります
アメリカではこんな感じの葉つきニンジンでつくります
[材料](4人分)

・冷凍パイ生地 2枚
・市販のチキンブロス 2カップ
・牛乳 1と1/2カップ
・バター 大さじ3
・小麦粉 1/3カップ
・鶏胸肉(ひと口大に切る) 500グラム
・塩コショウ 適量
・タマネギ(みじん切り) 1個
・ジャガイモ(ゆでて角切り) 1個
・葉つきニンジン(みじん切り) 1本 ※葉はセロリ1/2本で代用可
・キャベツ(みじん切り) 150グラム

[つくり方]

(1) オーブンは200℃に予熱。鍋でチキンブロスを沸騰させてから、塩コショウ(濃いめの味つけが好みの場合は多めに)も入れて鶏肉を中火で約30分煮込み、鍋から鶏肉とスープを分けて取り出す。

(2) 同じ鍋にバターを入れ、中火でタマネギを炒めて色が透きとおったら、小麦粉を入れて絡めるように炒め、牛乳を加えてホワイトソースをつくる。(1)のスープ1カップを混ぜ入れ、塩コショウ、ジャガイモ以外の残りの野菜も投入して火がとおるまで煮込む。

(3) (2)と(1)の鶏肉、ジャガイモをパイ生地を敷いた耐熱皿に入れ、上からパイ生地を被せる。オーブンで約50分焼けば、でき上がり。約15分寝かせてから取り分ける。

焼きあがったチキンポットパイ
焼きあがったチキンポットパイ
 中に入れるクリーム煮は、市販のルーを使ったクリームシチューでもOK。クリームシチューだけでなく、ビーフシチューでもトマトシチューでも、もちろん、前の晩の残りを流用しても大丈夫です。アメリカでも「レフトオーバー(残り物)レシピ」として、残り物のシチューをパイに入れて活用する方法がネットなどでたくさん紹介されていますよ。

アツアツのうちに召し上がれ
アツアツのうちに召し上がれ
【Noriko】
アメリカ・シアトル在住。現地の日系タウン誌編集長職を経てフリーランス・エディター/ライターとなり、日米のメディアに旅行情報からライフスタイル、子育て事情まで多数の記事を寄稿する。著書に『アメリカ西海岸ママ~日本とは少し違うかもしれない、はじめての妊娠&出産~』(海外書き人クラブ刊)