正しく知ってる?本みりんとみりん、日本酒と調理酒の違い
2016.06.23

 知っているようで意外に知らない、基本の調味料の違い。成分は?代用はできるの?管理栄養士・新井麻子さんに改めて教えてもらいました。

Q.本みりんとみりん風調味料は別のものなの?

本みりんとみりん風調味料は別のものなの?A.含まれるアルコール分と糖分、そして、風味が違います

 本みりんのアルコール分は13.5~14.4%。一方、みりん風調味料は1%。これにより、本みりんは“お酒”扱いで酒税がかかり、価格は高め。しかし、香りや上品な味わいなど、“みりん風”では出せない風味が魅力です。

[本みりん]

原料は、もち米、米麹、醸造アルコール。糖分は約40%。扱いとしては、調味料でなく“お酒”なのです

[みりん風調味料]

コクは本みりんより弱いものの、価格の安さが魅力。糖分は約55%あるので、ちょっと甘めです

Q.日本酒と料理酒は違うものなの?

日本酒と料理酒は違うものなの?A.日本酒は、あくまで“お酒”。料理酒は調味料扱いです

 食塩などを加え、そのままお酒としては飲めないようにしている料理酒は、酒税のかからない“調味料”扱い。最近ではこだわり派のために、本物志向で塩分の少ない「料理のための清酒」も登場し、人気を集めています。

[日本酒]

料理に使ってもいいけれど、そのままでもおいしく味わえる日本酒は、酒税の対象となります

[料理酒]

料理に役立つさまざまなものを加えることで、酒税対象外に。値段もお手頃になるのもうれしいところ

<監修/新井麻子 取材・文/ESSE編集部>