寒くなり、甘みを増した冬野菜がおいしくなってきましたね。今回は共働き料理家のぐっち夫婦に、今が旬の大根を使ったサラダレシピを教えてもらいました。

大根がいちばんおいしい季節に!食感が嬉しいシャキシャキサラダ
冬になると、みずみずしさと甘みが増す大根。そのおいしさを味わうためには、ぜひそのままサラダにしていただきましょう!
今回は、子どもも好きなツナとマヨネーズであえました。そこにポン酢と大葉を加えて少しさっぱりと。
つくりおきして、2日ほど冷蔵保存も可能です。大根は葉に近い部分のほうが甘みがあるので、サラダには上の部分を使うのがおすすめですよ。
●大根と大葉のツナポンサラダ
【材料(2人分)】
・大根 1/3本(300gほど)
・大葉 4~5枚
・ツナ缶(油漬け) 1缶
・塩 少々
・A[マヨネーズ大さじ1と1/2 ポン酢大さじ2 ]
・粗びき黒コショウ少々
【つくり方】
(1) 大根は皮をむき、短冊切りにする。大葉は1cm幅に切る。
(2) 大根をボウルに入れて塩をふり、5分ほど放置する。
(3) 大根がしんなりしてきたら、ツナ(油ごと)、大葉、Aを入れあえる。
(4) 全体に味がなじんだら、皿に盛り粗びき黒コショウをかける。
[1人前 212kcal]
出典:日本食品標準成分表2015年版(七訂)追補2018年
【栄養士コメント】
大根は食べ物の消化を助ける、消化酵素が含まれており、生で食べることで、より効果的に酵素が働きます。サラダで楽しむ大根は、食べすぎ飲みすぎの胃が疲れがちな、これからの時季にもおすすめの食べ方です。
●教えてくれた人
【ぐっち夫婦】
Tatsuya、SHINOからなる夫婦料理家ユニット。共働き夫婦で料理家、SHINOは栄養士の資格ももつ。インスタグラム(@gucchi_fuufu)やホームページ「ぐっち夫婦の今日なにたべよう?」で日々の料理が楽しくおいしくなるアイデアを発信している。新刊『ぐっち夫婦の下味冷凍で毎日すぐできごはん』(扶桑社刊)が発売中