ホームパーティ通が教える主役級ミートローフ。オーブンで焼くだけ
ESSEonline編集部
2019.11.01

増税の影響もあり、外食ではなく、家で料理を楽しむホームパーティの需要が高まっています。

『もちよりパーティーをしよう』など、ホームパーティについての著書を多数もつ料理家の行正り香さんは、「ホームパーティは知的なゲームのようなもので、もてなす側もとても楽しいんです。しかもリーズナブル!」と話します。
ここではテーブルコーディネートのコツや、簡単なのに主役級なミートローフのレシピを教わりました。

ホームパーティの様子
行正り香さんに教わるホームパーティのレシピと楽しみ方

ワインと食事で楽しむホームパーティ。ミートローフは放っておくだけだから簡単!

行正さん今回、実際に行正さんのスタジオで開かれたランチョン(午餐)パーティに潜入。
この日はオーストラリアからのお客様、ダン・スウィンサーさんも参加。ダンさんは、行正さんがアンバサダーを務めるオーストラリアのワインブランド、ジェイコブス・クリークのチーフワインメーカーです。

オーガニックワインオーガニック人気の高まりを受け、ジェイコブス・クリークからこのたびオーガニックワイン「シャルドネ」と「シラーズ・カベルネ」(ともに1700円+税)が発売に。農薬や化学肥料に頼らずに栽培された高品質なブドウを始めとする天然由来の原料のみを使用し、EUおよびACOの基準に準じてつくられています。

これらのワインを味わいながら、行正さんの手料理を味わいました。

●会の趣旨に合わせて器や花をセレクト

和を意識した器「ダンさんがいらっしゃるということもあり、テーブルコーディネートは和を意識しました」と行正さん。

パエリアパエリアやミートローフといった洋風の料理は、じつは和の器にも合います。美しい柄の和皿が写真映え!

花ビンにほおづきを差した様子大ぶりのほおづきを花ビンにさっと差すだけで、秋らしい食卓に。ブーケなどでなくても、十分華やか。

●当日料理であわてない!主役級ミートローフ

ホームパーティでは、ホストがつい忙しく動き回り、食事や会話に楽しめない…なんてことも。
大部分を事前につくっておき、その場で仕上げる料理なら、そんな事態を回避できます。

ミートローフ「大人も子どもも大好きなミートローフですが、じつはオーブンに入れて放ったらかしておくだけ。ホストも食事や会話をゆっくり楽しめます」(行正さん)

【材料(4人分・7×15×7cmのパウンド型1個分)】
・牛ひき肉、豚ひき肉 各300g
・A[タマネギ(みじん切り)中1個 セロリ(みじん切り)1本 マッシュルーム(みじん切り)8個 ニンニク(みじん切り)1片]
・生パン粉 1カップ
・牛乳 1/4カップ
・B[卵1個 ナツメグ(パウダー)小さじ1/4 コリアンダー(パウダー)、ガラムマサラ各大さじ1 塩小さじ1 オリーブオイル大さじ2 トマトケチャップ大さじ3 しょうゆ、中濃ソース各大さじ1]
・粒マスタード、イタリアンパセリ(ざく切り) 各適量

【つくり方】
(1) オーブンは190℃に温めておく。ボウルにAを入れる。パン粉は牛乳に浸してからボウルに加え、ひき肉を加え、3分ほど練り混ぜる。Bを加えて全体が混ざるまでよく練り混ぜる。
(2) (1)をクッキングシートをしいたパウンド型に入れて山型に整え、1時間ほど180℃のオーブンで焼く。6等分に切って器に盛り、オリーブオイルをかけ、粒マスタードを添え、イタリアンパセリを散らす。

<ポイント>
・牛ひき肉と豚ひき肉の配合は、焼きたては肉汁あふれるジューシーさに、冷めてもおいしい配合です。
・タマネギ、セロリ、マッシュルーム、ニンニクはフードプロセッサーで刻んでもよい。

デザート今回教えていただいたレシピは、行正さんがジェイコブス・クリークのワイナリーを訪問した経験をもとにつくられたそう。
「ワイナリーではour tableという催しがあって、みんなで集まってワインや料理を楽しむんです。ラグビーや収穫祭や誕生日など、理由はさまざま。そうやって集まる理由をつくり出すのがすてきですよね。ホームパーティは、時間そのものを楽しむもの、ということを実感しました」と行正さん。

ホストもゲストも楽しむパーティこそ、いいホームパーティ。このエッセンスをぜひ取り入れたいですね。

<レシピ/行正り香 取材・文/ESSEonline編集部>