モチモチの大根餅を家で!シンガポール名門ホテルのレシピ
小野アムスデン道子
2019.08.18

旅行ジャーナリスト小野アムスデン道子さんが世界中を巡って出合った「名店の味」をレポート。家でも簡単に再現できるレシピをご紹介します。

今回の舞台は、日本から飛行機で約7時間のシンガポール。マリーナ・ベイにある名門ホテルの「大根餅のXO醤炒め」のレシピを教わりました。

大根餅のXO醤炒め
シンガポールで出合った中華料理を再現

シンガポールの名門ホテルで出合った、シンプルなのにおいしい中華料理

コロニアルな美しい白亜の建物多民族国家のシンガポール。2019年は、建国の父といわれるラッフルズ卿の上陸からちょうど200年。ラッフルズ卿の像が立つシティホール周辺は、コロニアルな美しい白亜の建物が並びます。

シンガポールらしい景色の様子今、シンガポールらしい眺めといえば、マリーナ・ベイ。マーライオン・パークにマリーナ・プロムナードと遊歩道が続き、お散歩しても気持ちいい場所です。

訪れたのは、インフィニティ・プールからの眺望がすばらしいホテル「マンダリン オリエンタル シンガポール」。

マンダリン オリエンタル シンガポールフォーブス・トラベルガイドで、ホテルもスパも5ツ星に格づけされる名門です。こちらの広東料理レストラン「チェリーガーデン」は、シンガポールのマダムにも大人気。点心から海鮮・肉・野菜に飯・麺類とデザートまで楽しめる点心ブランチは、月~金が11~13時、土・日が13:30~15:30。68シンガポールドル(大人、税・サ別 )で楽しめます。

点心ブランチ3個ずつセイロにはいって出てくる点心(こちらは鮑、タラ、五色のシュウマイ)は宝石のように美しく、美味です。

シェフのソン・キン・ワさん今回教わったのは、やはり名物で、モチモチの食感がたまらなくおいしい「大根餅XO醤炒め」。シェフのソン・キン・ワさんいわく、読者にもつくれるおいしい料理とのこと!

大根餅のXO醤中華炒め

●大根餅のXO醤中華炒め

【材料(4〜5人分)】
・おろし大根 240g
・米粉 60g
・タピオカ粉(片栗粉で代用可) 15g
・コーンスターチ 7g
・干しエビ(戻してみじん切り) 15g
・中華塩漬けソーセージ(さいの目切り) 11g(ベーコンの赤味で代用可)
・水 140ml
・コショウ 少々
・サラダ油 大さじ1
・チキンシーズニング 5g (チキンスープの素で代用可)
・塩 適量
・砂糖 適量
・卵、ネギやモヤシなどの野菜 お好み

【つくり方】
(1) おろし大根を広いフライパンに入れ、15~20分間、大根の汁が蒸発するまで煮込む。チキンシーズニング、砂糖、塩、コショウを止める直前に入れて、火からおろして冷ます。
(2) フライパンで大さじ1杯の油を温め、中華塩漬けソーセージと干しエビを入れて、香りがするまで炒めたら、いったん取り出す。
(3) 米粉、コーンスターチ、タピオカ粉をボウルに入れ、水を加える。粉の塊がなくなるまでよく混ぜる。ふるいにかけると、粉の塊ができにくい。
(4) (3)に(1)と(2)を入れて、よく混ぜて、大根餅をつくる。
(5) サラダ油を塗ったステンレス容器に(4)を入れる。
(6) 蒸し器を鍋にセットし、鍋に十分な水を入れ、沸騰させてから(5)を入れて、中~強火で40~45分間蒸す。冷ましてから大根餅を容器から取り出す。
(7) 大根餅は厚さ2cmに切る。フライパンに油をしき、2cm幅に切った大根餅、XO醤、お好みで卵や野菜(ネギやモヤシ)を加えて炒め合わせる。大根餅が茶色くなればでき上がり。
※野菜を加えず、大根餅炒めにXO醤、スイートソースまたはチリソースを添えて出すのもおいしい

大根をおろす様子アメリカのアジア食品店で買った米粉を使い、自宅でレシピ再現に挑戦してみました。

自宅で再現した大根餅本場のコクのあるおいしさには及びませんでしたが、あっさりと香ばしく仕上がりました。なにより自宅で大根餅がつくれることに感動しました。

<取材協力/マンダリン オリエンタル シンガポール、シンガポール航空 取材・撮影・文/小野アムスデン道子>