夏野菜×甘酒のヘルシースイーツで夏を乗りきろう
和田順子
2019.07.30

夏のだるさの原因には、体にこもった熱がうまく下がらないことや、水分代謝がうまくいかないことが挙げられます。

「夏野菜の多くには、そんな夏の悩みをやわらげる効果がたくさんあるって知っていましたか?」と話すのは野菜ソムリエの和田順子さん。
夏野菜を使ったひんやりスイーツのつくり方を教えてもらいました。

夏野菜と甘酒でつくる、体にやさしい夏のスイーツ

体の熱を冷ます効果や利尿作用が期待できる夏野菜と、もはや夏の定番アイテムの甘酒。そんな優秀食材を使ったヘルシーなひんやりスイーツを紹介します。
どんな年齢の方でも食べやすいよう、甘酒はノンアルコールのものを使うのがオススメです。

●色あざやか!甘酒トマトゼリー

トマトゼリー
色鮮やか!トマトゼリー
夏野菜の代名詞、トマト。トマトには抗酸化作用のあるリコピンが多く含まれます。紫外線の気になるこの季節は毎日食べたいですね。ゼリーにするときれいな色で、お子さんも喜ぶことまちがいなし!

【材料(ゼリーカップ4個分)】
・トマト 中2個
・甘酒 大さじ8
・レモン汁 少々
・水 200ml
・粉ゼラチン 10g
・てんさい糖 お好みで

【つくり方】

(1) トマトを湯むきして、1~2cm角程度の大きさにざく切りにする。

トマトをつぶしながら中火で煮ていく(2) 鍋にトマトを入れ、木べら等でトマトをつぶしながら中火で煮ていく。

(3) あくを取りつつ5分ほど煮たら甘酒・レモン汁・水200mlを入れてさらに5分ほど煮る。味見をして、甘味がたりなかったら砂糖を加えて調整する。ゼラチンを入れてよく溶かす。

(4) ゼリーカップに静かに注ぎ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固める。

トマトのゼリー部分や種が苦手な方は、(2)の後にハンドミキサーなどでかくはんするか、(1)の段階で取り除くといいでしょう。

●体スッキリ!きゅうりとキーウィの甘酒スムージー

甘酒スムージーキュウリもキーウィも、体の熱を冷ましてくれる効果があります。キーウィのような甘酸っぱいフルーツには体に水分を引き込む作用もあるので、汗をたくさんかいた日にはぜひゴクゴクどうぞ。

【材料(コップ2杯分)】
・キュウリ 1本
・キーウィ 2個
・甘酒 大さじ2

【つくり方】

(1) キュウリは1cm幅程度、キーウィは1cm角程度に切る。

(2) ミキサーに(1)と甘酒すべてを入れ、よくかくはんする。

●自然の甘味がやさしい!トウモロコシの甘酒アイス

甘酒アイス甘い野菜の代表格、トウモロコシを使ったアイスは、驚くほどシンプルな材料でつくれてしまいます。
缶詰や冷凍トウモロコシでもOKです。缶詰を使う場合はつくり方の(3)から、冷凍トウモロコシを使う場合はつくり方の(4)から参照してください。

【材料(つくりやすい分量)】
・トウモロコシ 1本(正味200g)
・生クリーム 200g
・甘酒 大1~2
・てんさい糖シロップ お好みで

【つくり方】
(1) トウモロコシの葉とヒゲを取り除いてトウモロコシを洗い、ラップでぴっちり包む。600w電子レンジで2分加熱、上下を返してさらに2分加熱する。

(2) (1)を横半分に芯ごと切り(アツアツなので要注意)、トウモロコシを立てて実のつけ根に包丁を当て、そぐようにして身を取る。

(3) (2)の粗熱を取り、袋に入れて冷凍庫で凍らせる。缶詰を使う場合は、保存袋などにあけ、汁をきって冷凍する。

(4) 凍ったトウモコロコシと生クリーム、甘酒を、ミキサーなどでなめらかになるまでよくかくはんする。味見をして、甘味がたりない場合は甘酒またはてんさい糖シロップで調整する(甘酒の香りが苦手な方は、てんさい糖シロップ多めがオススメです)。

(5) 金属バットに(4)を流し入れ、冷凍庫で凍らせる。

夏野菜と甘酒を上手に楽しくとって、暑い夏をすこやかに乗りきりましょう。

●教えてくれた人
【和田順子さん】

会社勤務を経て、野菜ソムリエ、薬膳インストラクター、食育インストラクター、全国2人目のサルベージ・プロデューサーの資格を取得。札幌で食育教室「good food, good life」を主宰。ブログ「good room, good life」を更新中