タイの古都で習ったピリ辛鶏肉炒めとマンゴーのデザート
小野アムスデン道子
2019.07.22

旅行ジャーナリスト小野アムスデン道子さんが世界中を巡って出合った「地元の味」をレポート。家でも簡単に再現できるレシピをご紹介します。
今回は、タイ北部チェンマイの料理教室で習った鶏肉カシューナッツ炒めと、辛い食事のあとにぴったりのマンゴのデザートのつくり方をレポートしてもらいました。

地元の味
チェンマイで習ったタイ本場の味

チェンマイ仕込み!夏に食べたいビリ辛料理とマンゴーのデザート

チェンマイは、タイ北部最大の都市で、かつてのランナー王朝の古都。緑も豊かで運河と城壁が囲う旧市街には美しい風情が残ります。

旧市街には美しい風情が残ります
ワットスアンドークの本堂で輝く青銅の仏像
首都バンコクに比べるとのんびりした雰囲気の漂うチェンマイ。

のんびりした雰囲気
庶民的なチェンマイの市場でかわいい少女が挨拶
お料理もタイ料理のなかではマイルドと言われていて、日本人にはちょうどよいピリ辛具合だと思います。

タイ料理教室今回料理を習ったのはタイ料理教室「ルアン・ラダー」。トムヤムクン、パッタイ、鶏肉カシューナッツ炒め、青パパイヤのサラダ(ソムタム)、マンゴーにココナツで炊いたもち米をそえるデザート(カオニャオ・マムアン)をつくりました。

このなかから、家庭でもつくりやすい鶏肉カシューナッツ炒め、そしてカオニャオ・マムアンのレシピをご紹介します。

●鶏肉カシューナッツ炒め

鶏肉カシューナッツ炒め鶏肉カシューナッツ炒めは、中華料理にもありますが、ケチャップで甘酸っぱさを出し、赤唐辛子を入れるのがタイらしいポイント。

【材料(1~2人分)】
・鶏もも肉スライス 150g
・天ぷら粉 大さじ2
・ローストカシューナッツ 1/3カップ
・青ネギ(3cm幅に切る) 2本
・ニンニク(みじん切り) 2かけ
・青ピーマン・赤ピーマン(1.5cm幅に切る) 各1/2個
・ニンジン(1cm角に切る) 1/3本
・タマネギ(1.5cm角に切る) 1/4個
・赤唐辛子(1cm角に切る) 4本(ない場合は乾燥唐辛子、量は好みで)
・合わせ調味料[しょうゆ小さじ1 オイスターソース小さじ2 ケチャップ小さじ1/2]

【つくり方】

鶏肉は一口大に(1) 鶏肉は一口大に切り、天ぷら粉をつけてサラダ油小さじ5(分量外)で炒め揚げ、取り出しておく。

(2) サラダ油大さじ2(分量外)を中温に熱し、ニンニク、タマネギ、赤唐辛子を香りが出るまで炒める。

(3) (1)の鶏肉と合わせ調味料を加える。さらにカシューナッツ、ピーマン、青ネギを加え1~2分炒める。最後にゴマ油小さじ1(分量外)を回しかけて火を止める。

●カオニャオ・マムアン

カオニャオ・マムアン

【材料(2人分)】
・マンゴー 1個
・蒸したもち米 2カップ
・ココナツミルク 1カップ
・ざらめ砂糖 小さじ3
・塩 小さじ1/4
・緑豆の種 小さじ1(なくても可)

【つくり方】

砂糖が溶けたらいったん火からおろす(1) ココナツミルク、砂糖、塩をソースパンに入れて中温で温めて、砂糖が溶けたらいったん火からおろす。
(2) もち米を(1)に入れて塊がとろりとするまでかき回し、少しさます。
(3) マンゴーの皮をむいて、3分に切る(真ん中が種部分)。両端を伏せて縦横に切れ目を入れて皿に置く。

タイ料理は甘い、すっぱい、辛いのコンビネーションがポイント(4) (2)を(3)のマンゴーの上からかけて緑豆の種をふる。

タイ料理は甘い、すっぱい、辛いのコンビネーションがポイント。そして、デザートはおいしいマンゴーとココナツミルクがぴったり合いました。
これからの季節にぜひご家庭でもチャレンジしてみてください。

<取材協力/タイ国政府観光庁 取材・撮影・文/小野アムスデン道子>