次は“ルガーナ”が来る!通ぶれる白ワイン解説
2019.07.17

梅雨が明けたら、外でご飯を食べたり、飲んだりして過ごすのが楽しい季節になります。
「バーベキューやグランピングなどのお供には、“ルガーナ”という白ワインがおすすめです!」と教えてくれたのはソムリエの福村真弓さん。詳しく伺いました。

この夏飲むべき白ワイン「ルガーナ」を徹底解説!

ルガーナ今、注目の白ワイン、ルガーナをご存知でしょうか?
フルーティで辛口の白ワインで、イタリア国内でもすぐに完売してしまうほどの人気です。
この夏はキリ
ッと冷やしたルガーナを楽しんでみましょう。

●ソムリエおすすめの1本は「ルガーナ マンドーラ レ・モレッテ」
ルガーナ マンドーラ レ・モレッテ【香り】
グレープフルーツやシチリアレモン、オレンジピールの柑橘の香りが立ち上ってきます。和の柑橘のハッサクやサンボウカンのような香りも感じられ、香りだけで楽しい気分になれます。

【味わい】
味わいはドライで、柑橘系の爽やかなフレーバーが広がります。フルーティでレモンピールの様な心地よい余韻が残ります。

【飲むシチュエーションと合わせる料理】
ガルダ湖湖畔で飲むのはもちろん最高ですが、しっかり冷やしてバーベキューやグランピングなどのアウトドアで楽しみたいワインです。
柑橘系の香りがしっかり感じられるので、豚のスペアリブにしっかりレモンを絞ったものや、オレンジやグレープフルーツなどの柑橘のサラダに合わせてお楽しみください。

・ルガーナ マンドーラ レ・モレッテ 輸入元:パシフィック洋行 希望小売価格:2600円(税別)

●イタリアきっての景勝地・ルガーナで生まれた、世界中のツーリストを魅了しているワイン

世界中のツーリストを魅了しているワインさて、ここでルガーナの生産地についての豆知識をまとめます。ルガーナは、イタリアで最も大きいガルダ湖の南に位置しています。
ガルダ湖の東側にはヴェネツィアが州都のヴェネト州、西側にはミラノが州都のロンバルディア州と2州にまたがるワインの産地です。

イタリアの主要都市からのアクセスがよく、ドイツのミュンヘンからヴェネト州のヴェローナまでは直行の列車があり、ガルダ湖周辺はとくにドイツ人に人気の観光地です。
風光明媚なガルダ湖はイタリア屈指の湖のリゾート地で、この地方で世界中から訪れる観光客にレストランでサーブされる白ワインがルガーナです。

●ドイツなど、世界市場にも大変な数量が輸出されています

ドイツなど、世界市場にも大変な数量が輸出されていますルガーナに訪れたドイツ人がワイナリーにて直接ワインを購入する「セラードア」でワインを購入して持ち帰り、ドイツでルガーナが人気を博しました。

常にセラードアでの販売が生産量の半分近くを占めていましたが、現在はルガーナワイン協会によるアメリアへのプロモーションが功を奏し、輸出が増えています。現在は総生産量の75%が輸出されています。

ルガーナは今、イタリアで最も注目を集めている産地のひとつです。

●合わせたワイングラスは「ザ・ジャンシス・ロビンソン ワイングラス」

ザ・ジャンシス・ロビンソン ワイングラス今回使用したグラスは「ザ・ジャンシス・ロビンソン ワイングラス」。つくったのは、ワイン業界において最も影響力のあるマスター・オブ・ワインの一人、ジャンシス・ロビンソンさんです。

スパークリング、白、赤のどんなタイプも楽しめるデザインなので、自分用にも、贈答用にもおすすめ。

・ザ・ジャンシス・ロビンソン ワイングラス 輸入元:モトックス 希望小売価格:6,500円(税別)

ぜひお気に入りのルガーナを探してみてくださいね。

●教えてくれた人
【福村真弓さん】

ワイン・コラムニスト、イタリア大使館認定ソムリエ、Italian Wine Ambassador 2019 (The Vinitaly International Academy)。イタリアワイン・マスターズにおいて、2011年ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ大使に任命。2012年にはイタリアワイン・ベストソムリエコンクールで優勝。世界最大のワイン教育機関Wine & Spirit Education Trust (WSET)認定 Level 3 Advancedを取得。イタリアワインの教育機関The Vinitaly International Academy主催の試験にて、2019年日本人で初のイタリア・ワイン・アンバサダーの称号を取得しイタリアワインの啓蒙活動に貢献を続けている。

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