手づくりだからほっとする甘さ!おせちに欠かせない栗きんとんと黒豆
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2018.12.27

おせち料理を全部手づくりするのは難しいけど、好きなものだけでもつくってみたい! という人は多いはず。
ここでは、スイーツ感覚で人気の栗きんとんと黒豆のつくり方を、料理研究家の大原千鶴さんに教えてもらいました。

ほっとする甘さは、手づくりならでは!栗きんとんと黒豆のレシピ

黒豆栗きんとん
スイーツ感覚!手づくりできる簡単おせち
●栗きんとん

黄金色のきんとんは、豊かな1年の象徴。小さな茶巾にしてスイーツ感覚で楽しみましょう。

【材料】(8~10個分)

・栗の甘露煮 2~3粒
・サツマイモ 1本(200g)  
・A[甘露煮の汁 大さじ2、塩 ひとつまみ]

【つくり方】
(1) サツマイモは皮をむき、2cm幅に切る。鍋に入れてひたひたまで水を注ぎ、ほっくりとやわらかくなるまで煮る。

(2) (1)の湯をきってマッシャーなどでつぶし、Aを加えてよく混ぜる。8~10等分してラップで包み、上部を絞って形を整える。ラップを外し、4等分に切った栗の甘露煮をのせる。
[全量340kcal]

<POINT>

栗きんとんをボウルで混ぜるところ砂糖は加えず、栗の甘露煮の汁で甘味をつけるのがポイント。少量の塩も加え、サツマイモの自然な甘味を引き出します。

●黒豆

調味液の中で豆を戻すから、失敗なし!優しい甘さで豆本来の味を生かします。

【材料】(つくりやすい分量)

・黒豆 1/2カップ(70~80g)
・ぬるま湯 2カップ  
・A[砂糖 100g、しょうゆ 大さじ1]

【つくり方】

(1) 鍋にぬるま湯とAを入れて混ぜ、砂糖を溶かす。洗った黒豆を入れてひと晩おく。

(2) (1)を中火で煮立たせてアクをとり、厚手のペーパータオルで落としぶたをし、アクをとりながらごく弱火で2時間以上煮る。途中、豆が煮汁から出ないように、煮汁が減ったら水をたす。豆が指でつぶせるぐらいやわらかくなったら火を止め、そのまま冷まして味を含ませる(できればひと晩おく)。
[全量568kcal]

<POINT>

ざるに入った黒豆黒豆は、洗ってすぐに調味液に入れます。調味液の中で黒豆を戻すので、味つけが簡単。豆の皮がはってくるまで十分に戻します。

鉄製品をお鍋にいれて冷ます火を止めてから、あれば鉄クギなどの鉄製品を入れて冷ますと、美しい黒色に仕上がります。

●教えてくれた人
【大原千鶴さん】

京都の料理旅館「美山荘」に生まれ、幼い頃から里山の自然を生かした料理に親しむ。結婚してから料理研究家として活躍。3人の子育てをしながら、つくりやすい家庭料理を提案

<撮影/内藤貞保 取材・文/ESSE編集部>