サワークリームの意外な実力!パスタやビビンバにコクと酸味をプラス
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2018.10.19

アメリカ・シアトルに住んで十数年。子育てに奮闘するライターのNorikoさんに、現地で話題のフードやライフスタイルを紹介。今回は、日本人にはまだなじみの薄い「サワークリーム」の意外な使い方を教えてもらいました。

サワークリーム
アメリカの食卓で大人気!サワークリームの活用法とは?

冷蔵庫に1つあると便利!アメリカ人は生クリームや卵の代わりにサワークリームを使う

●アメリカでは冷蔵庫の常備品

生クリームとヨーグルトの中間のようなサワークリームは、乳酸菌で発酵させた乳製品。ブランドにもよりますが、割と長期冷蔵保存が利くので、常備しているという家庭もアメリカでは多くあります。

サワークリームそもそもアメリカ人はサワークリームが大好き! レストランやバーでもおなじみの食べ方は、チリコンカンやタコス、ベイクドポテトなどにたっぷりかけるというもの。ほのかな酸味が、料理にアクセントを添えます。

私にとって、サワークリームはそうした定番の使い方のイメージしかなかったのですが、最近は普段の料理にも使えることがわかり、重宝しています。

●活用法その1:手軽にクリーム・パスタがつくれる!

「クリームパスタをつくるには、生クリームを買わなくちゃ」と思っていませんか?
消費期限の短い生クリームは常備するというわけにもいかず、冷蔵庫にたまたま入っていない限りは、わざわざ買って来てまでクリームパスタを食べたいか、と悩むことに。

クリーム・パスタそんなときサワークリームを常備していれば、すぐに調理を始められます。同じく常備食材のパスタは、スパゲティでもラビオリでもなんでもOK。

ホウレンソウなど残り物の野菜をニンニクとともにオリーブオイル、バターで炒め、あればベーコンやハム、ソーセージなども少し入れて、塩・コショウを振り、あとはスープストック(固形スープのもと+水適量)とサワークリームと混ぜるだけで、簡単にクリーム・パスタが完成です。

クリームパスタの代表格、カルボナーラにも使えるテクです。
わが家では、具材に新鮮なムール貝を選び、調味料にカレー粉を加えて「カレークリームパスタ」にしてみましたが、それもおいしくできましたよ。

カルボナーラパスタ以外には、マッシュポテトをつくるときに牛乳や生クリームの代わりに入れてみてください。なめらか、かつコクのある本格マッシュポテトができます。

●活用法その2:サワークリームを卵代わりにも使って時短クッキング

日本では料理の名脇役となっている生の卵黄、もしくは半熟卵。丼やつくね、カレー、混ぜご飯などなんにでも合い、コクを加えて料理の味を引き立てます。

でも、アメリカではそもそも生卵はサルモネラ菌感染のリスクから食べられませんし、半熟卵をいちいちつくるのも面倒。そこで、代わりに使えるのがサワークリームです。

ビビンバ丼たとえば、ビビンバ丼。ご飯の上には野菜のナムルや甘辛い牛肉と共に、生の卵黄が鎮座しているイメージですよね。これをサワークリームに置き換えてみてください。

あら、不思議! 卵黄効果と同様にコクが出て味のアクセントになり、甘辛フレーバーにもよく合います。見た目はマヨネーズですが、それよりさっぱりと食べられます。

タルタルソースづくりにも活躍します。普通はゆで卵を使うところですが、代わりにサワークリームを使ってみましょう。
いちいちゆで卵をつくることなしに、ほかの材料と混ぜるだけでタルタルソースのでき上がり! 酸味も合い、魚のグリルやフライがぐっと引き立ちますよ。

食欲の秋、今回ご紹介したアイデアを参考に、サワークリームで食卓を簡単かつ手軽に彩ってみてはいかがでしょうか。
普段使いのアメリカ流レシピを、ぜひお試しくださいね。

【Norikoさん】
アメリカ・シアトル在住。現地の日系タウン誌編集長職を経てフリーランス・エディター/ライターとなり、日米のメディアに旅行情報からライフスタイル、子育て事情まで多数の記事を寄稿する。著書に『アメリカ西海岸ママ~日本とは少し違うかもしれない、はじめての妊娠&出産~』(海外書き人クラブ刊)、共著書に『ビックリ!!世界の小学生』(角川つばさ文庫)

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